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カテゴリー別アーカイブ: 内装工事

原状回復工事|床工事の原状回復内容について

こんにちは、オフィス回復ドットコムです。

東京都豊島区池袋にオフィスを構え、関東一円範囲で内装仕上げ工事・原状回復工事を中心に施工している内装業者でございます。

内装工事のことなら何でもご相談ください。

 

今回の記事でご紹介するのは原状回復工事の床工事について

詳しくご説明いたします。

 

状回復工事-工事

原状回復工事における床工事は、建物の内部空間の美観や機能性を
取り戻すために非常に重要です。

入居者やテナントが退去した後、原状回復工事は建物を入居前の状態に
戻すためのプロセスです。

ここでは、床工事に焦点を当て、そのプロセスと重要なポイントについて詳しく説明します。

 

 

タイルカーペットの参考画像

評価と計画

床工事の最初のステップは、現状の床状態を評価し、修復または
交換が必要かどうかを決定することです。

以下はこのステップの詳細です。

 

 

  • ●床材の種類
    まず、元の床材の種類を確認します。
    ハードウッド、ラミネート、タイル、カーペット、ヴィニールなど、
    さまざまな床材が使用されています。
  • ●損傷の評価
    現在の床状態を評価し、損傷や摩耗の程度を確認します。
    欠け、割れ、汚れ、変色、傷などがあるかどうかを注意深くチェックします。
  • ●補修または交換の決定
    評価の結果、床材の一部を補修すれば十分な場合や、新しい床材の設置が必要な場合、どちらを実施するかを決定します。

 

 

取り外しと清掃

次に、古い床材を取り外し、下地の清掃を行います。
これには以下のステップが含まれます。

 

  • ●床材の取り外し
    古い床材を慎重に取り外し、廃棄物を処理します。
    このステップは、床下の状態を確認し、下地の清掃に備えます。
  • ●下地の清掃
    下地の清掃は、古い床材の取り外し後、サブフロアの状態を確認し、
    清掃する重要なステップです。
    下地が平坦でクリーンであることを確保します。

 

 

補修と補強

 

床下の状態が評価されたら、必要に応じて補修と補強を行います。
これには次のような作業が含まれます。

 

  • ●欠けた部分の修復
    サブフロアに欠けた部分がある場合、これらの部分を修復します。
  • ●下地の補強
    下地の補強が必要な場合、補強材を追加して床の耐久性を向上させます。
  • ●下地の平坦化
    下地が不均一な場合、下地の平坦化を行い、新しい床材の設置を容易にします。

 

 

新しい床材の設置

 

床の下地の状態が改善されたら、新しい床材を設置します。
以下は設置プロセスの詳細です。

 

  • ●床材の選択
    原状回復工事では、元の床材と同じ種類や同等の品質の床材を選ぶことが
    一般的です。
    建物の用途や予算に合った床材を選びます。
  • ●下地および接着剤の使用
    選択した床材に適切な下地や接着剤を使用して、床材を設置します。
    このステップは正確で丁寧な作業が必要です。

 

 

 仕上げと清掃

 

新しい床材が設置されたら、仕上げ作業を行います。
これには次のステップが含まれます。

 

  • ●床の研磨
    床の研磨により、床表面を均一にし、光沢を向上させます。
  • ●シール処理
    床材にシール処理を行い、耐久性を向上させます。
    シール剤は床材の種類に合わせて選択します。
  • ●塗装
    床材に塗装を行う場合、選択した塗料や仕上げに従って、
    均一な仕上げを実現します。
  • ●清掃
    最終的な清掃を行い、床をきれいにし、新しい床の美観を引き立たせます。

 

 

 最終検査と報告

 

床工事が完了したら、最終検査を行い、報告書を作成します。
この報告書には、実施された工事内容と状態、および修復や補修に関する情報が
含まれます。
報告書は、借主や不動産管理会社に提供され、工事の透明性と結果の文書化に
役立ちます。

 

 

とめ

床工事は原状回復工事の重要な部分であり、建物の内部空間に美観と耐久性を
もたらします。
評価、補修、新しい床材の設置、仕上げ、および最終検査と報告によって、
床工事を成功させましょう。

プロの内装業者の協力を得て、原状回復工事をスムーズに進めることが大切です。

 

 

こちらのブログも参照ください。

原状回復工事|天井の塗装について 施工写真 豊島区池袋

 

 

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石膏ボードとは?【呼称・用途・種類】について詳しくご紹介

こんにちは、オフィス回復ドットコムです。

東京都豊島区池袋にオフィスを構え、関東一円範囲で内装仕上げ工事・原状回復工事を中心に施工している内装業者でございます。

内装工事のことなら何でもご相談ください。

 

今回の記事でご紹介するのは石膏ボードについてになります。

今では、建築の内装工事において欠かせない材料の一つですが
石膏ボードについてもっと詳しく調べてみようと思い記事にまとめました。

 

画像引用:吉野石膏様より

画像引用:吉野石膏様より

 

 

石膏ボードとは?

 

 

石膏ボード(Gypsum Board※ジプサムボード)とは、建築や内装工事において壁や天井の仕上げや補強に使用される建築材料の一種です。

 

 

石膏ボードの呼称について

一般的に「ドライウォール」や「ジブボード」とも呼ばれます。

石膏ボードは、地域や国によって異なる呼び名があることがあります。

地域によって異なる可能性があるため、特定の地域で使用されている名前を確認する際には地域固有の名称を調べてみて下さい。

 

●ドライウォール(Drywall)

アメリカ合衆国やカナダなど多くの国で「ドライウォール」と呼ばれています。
この名前は、石膏ボードの乾式施工プロセスに由来しています。

 

●ギプスボード(Gypsum Board)

「ギプスボード」という名称は、石膏(ギプス)を主成分とすることに関連しています。この名前は世界中で一般的です。

 

●プラスターボード(Plasterboard)

英国や一部の英語圏の国々で「プラスターボード」と呼ばれています。
この名前は、かつては壁の仕上げにプラスターが使用されていたことに由来しています。

 

●ウォールボード(Wallboard)

一部の地域では「ウォールボード」と呼ばれています。
この名前は、壁の仕上げ材として使われることに関連しています。

 

●ボードロック(Boardrock)

日本などの一部の国で「ボードロック」と呼ばれることがあります。
この名前は、石膏ボードを示す一般的な呼び名です。

 

●建築プラスターボード(Construction Plasterboard)

一部の地域で「建築プラスターボード」とも呼ばれています。
建築業界で使われることが多い名称です。

 

石膏ボードの素材について

 

まず石膏ボードの主な成分は、石膏と呼ばれる鉱物質(硫酸カルシウムディハイドレート)を主成分としています。
この石膏が、石膏ボードの中心的な素材であり、硬化することによって堅固な板状の構造を形成します。

構造は通常、2つの紙のシートで挟まれた石膏の中心層から成り立っています。
一般的に、厚さは1/4インチから5/8インチまでさまざまで、サイズも異なります。
一般的なサイズは4×8フィートです。

石膏ボードは、壁や天井の内装材料として使用され、室内空間を仕上げるために塗装、タイル、壁紙などを貼り付けるための基材として役立ちます。

また、仕切り壁や仕切り壁、隔音壁、耐火壁などの構築にも使用されます。

特性

●火災耐性: 一部の石膏ボードは、火災に対する耐性を向上させるために添加物を含んでおり、特に耐火性を必要とする場所で使用されます。

●防音性: 特別な防音石膏ボードは、音響効果を向上させ、騒音を制御するために設計されています。

●防水性: 一部の石膏ボードは湿度の高い場所で使用するために防水性を持っており、浴室やキッチンの壁に適しています。

石膏ボードは比較的軽量で取り扱いが容易であり、内装工事で非常に一般的に使用されています。

 

様々な種類の石膏ボードが市場で利用可能で、内装工事の内容に応じて適切な種類を選ぶことが重要です。

 

 

 

石膏ボードの多彩な用途:内装仕上げから隠蔽まで

 

1. 壁および天井の内装仕上げ

石膏ボードは、壁および天井の内装仕上げに最も一般的に使用されます。
ジョイントコンパウンドと組み合わせて使用し、平滑な表面を作成します。
これにより、壁紙、塗装、または他の装飾材料を取り付ける準備が整います。

 

2. 隠蔽

石膏ボードは電気配線、配管、断熱材などを壁内に隠すために使用されます。
壁を開けずに配線や配管を配置でき、美観を保ちながら機能的な隠蔽を提供します。

 

3. 耐火性

一部の石膏ボードは耐火性を持っており、火災の際に火の拡大を遅らせる役割を果たします。これは商業施設やマルチファミリー住宅などで重要です。

使用例: オフィスビルの隔壁には、耐火性石膏ボードが使用されており、万一の火災に備えて安全性を確保しています。

 

4. 防音性

石膏ボードは防音性に優れており、壁や天井の内装に使用することで音の伝達を抑制します。この特性は、アパートメントやオフィスビルでの使用に適しています。

実際の利用: アートスタジオの壁には、防音性の高い石膏ボードが取り付けられ、外部の騒音を最小限に抑えてクリエイティブな環境を提供しています。

 

5. 軽量性と取り扱いの容易さ

石膏ボードは軽量であり、取り扱いが容易です。これにより、内装工事の工程が迅速な進行が可能となります。

 

例: DIYで、石膏ボードの設置と取り扱いが簡単で、新しい壁面を迅速に作成できます。

 

 

 

まとめ

 

石膏ボードは、その多彩な用途と優れた特性から、現代の内装業界において欠かせない建材の一つです。
内装仕上げから隠蔽、耐火性、防音性まで、さまざまな用途で高い効果を発揮しています。

 

内装工事を計画する際には、石膏ボードの活用方法を考慮することは重要過程です。

石膏ボードの使い方は、工事の種類や要件に応じて異なる場合があります。
大規模な改装工事や特別な要件を持つ内装工事では、専門家の助言を受けることが大切です。

 

こちらのブログも参照ください。

石膏ボードと岩綿吸音板の違いについて

 

 

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内装工事の流れ

こんにちは。

オフィス回復ドットコムのY.Yです。

当社は東京都豊島区池袋にオフィスを構え、関東一円で内装仕上げ工事・原状回復工事を中心に施工している内装業者でございます。

今回は非住宅建築における基本的な工事のおおまかな流れをご紹介します。

それではご覧ください。

 

 

①壁下地墨出し

 

 

建物の基準墨から図面に基づき間仕切り壁下地に組む位置、
ボード貼りの仕上がり位置、開口部などの墨を出します。

 

 

②空調設備・電気配線

 

 

天井に空調設備の設置及び配管に合わせ照明器具等の電気配線を行います。

 

 

 

③天井・壁下地組

 

 

 

LGSなどで天井の下地を組み、その後①の墨を基準に壁下地を組みます。
(耐火区画壁の場合は天井スラブまで壁下地を先に組みます)
次に壁下地の間に配線の管を通しコンセントやスイッチを
取り付けるためのアウトレットボックスを入れて下地に固定します。
また仕様に合わせ壁下地にロックウールなどの断熱材を充填をします。

 

 

 

④室内建具枠の取付

 

 

 

建具の枠を壁や天井の下地に取り付けます。

 

 

 

⑤ボード貼り

 

 

収音性能や防耐火性能などにより定められる仕様の石膏ボードノドをビスで天井・壁下地組の固定します。

その後照明器具やコンセント・スイッチの位置のボードを開口します。

 

 

 

 

⑥二重床工法

 

 

支柱調整式はベースプレートを床に固定し支柱を並べパネルを置きます。
プラスチックなどの支柱一体型は不陸をクッションシートなどで
調整しつつ設置をして、最後に床に電気やLANケーブルなどの配線をします。

 

 

 

⑦仕上げ

 

 

最初に壁や天井にクロスや塗装などを施します。
(天井などの塗装はボード貼りが完了後に行います。)

次にタイルやカーペットなどに敷き込み、巾木を取り付け
最後に照明器具やコンセント・スイッチのプレートを取り付けて完成です。

 

 

 

 

 

 

最後に

 

いかがでしょうか、弊社は空調設備の設置、LGS組立、ボード貼りなどあらゆる工事を行っております。

今回は軽く流れをご紹介させていただきました。
他にも過去ブログでは様々な施工事例もございますのでそちらも是非ご覧ください。

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