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こんにちは、オフィス回復ドットコムです。
東京都豊島区池袋にオフィスを構え、関東一円範囲で内装仕上げ工事・原状回復工事を中心に施工している内装業者でございます。
内装工事のことなら何でもご相談ください。
今回の記事でご紹介するのは石膏ボードについてになります。
今では、建築の内装工事において欠かせない材料の一つですが
石膏ボードについてもっと詳しく調べてみようと思い記事にまとめました。
画像引用:吉野石膏様より
石膏ボード(Gypsum Board※ジプサムボード)とは、建築や内装工事において壁や天井の仕上げや補強に使用される建築材料の一種です。
一般的に「ドライウォール」や「ジブボード」とも呼ばれます。
石膏ボードは、地域や国によって異なる呼び名があることがあります。
地域によって異なる可能性があるため、特定の地域で使用されている名前を確認する際には地域固有の名称を調べてみて下さい。
●ドライウォール(Drywall)
アメリカ合衆国やカナダなど多くの国で「ドライウォール」と呼ばれています。
この名前は、石膏ボードの乾式施工プロセスに由来しています。
●ギプスボード(Gypsum Board)
「ギプスボード」という名称は、石膏(ギプス)を主成分とすることに関連しています。この名前は世界中で一般的です。
●プラスターボード(Plasterboard)
英国や一部の英語圏の国々で「プラスターボード」と呼ばれています。
この名前は、かつては壁の仕上げにプラスターが使用されていたことに由来しています。
●ウォールボード(Wallboard)
一部の地域では「ウォールボード」と呼ばれています。
この名前は、壁の仕上げ材として使われることに関連しています。
●ボードロック(Boardrock)
日本などの一部の国で「ボードロック」と呼ばれることがあります。
この名前は、石膏ボードを示す一般的な呼び名です。
●建築プラスターボード(Construction Plasterboard)
一部の地域で「建築プラスターボード」とも呼ばれています。
建築業界で使われることが多い名称です。
まず石膏ボードの主な成分は、石膏と呼ばれる鉱物質(硫酸カルシウムディハイドレート)を主成分としています。
この石膏が、石膏ボードの中心的な素材であり、硬化することによって堅固な板状の構造を形成します。
構造は通常、2つの紙のシートで挟まれた石膏の中心層から成り立っています。
一般的に、厚さは1/4インチから5/8インチまでさまざまで、サイズも異なります。
一般的なサイズは4×8フィートです。
石膏ボードは、壁や天井の内装材料として使用され、室内空間を仕上げるために塗装、タイル、壁紙などを貼り付けるための基材として役立ちます。
また、仕切り壁や仕切り壁、隔音壁、耐火壁などの構築にも使用されます。
特性
●火災耐性: 一部の石膏ボードは、火災に対する耐性を向上させるために添加物を含んでおり、特に耐火性を必要とする場所で使用されます。
●防音性: 特別な防音石膏ボードは、音響効果を向上させ、騒音を制御するために設計されています。
●防水性: 一部の石膏ボードは湿度の高い場所で使用するために防水性を持っており、浴室やキッチンの壁に適しています。
石膏ボードは比較的軽量で取り扱いが容易であり、内装工事で非常に一般的に使用されています。
様々な種類の石膏ボードが市場で利用可能で、内装工事の内容に応じて適切な種類を選ぶことが重要です。
1. 壁および天井の内装仕上げ
石膏ボードは、壁および天井の内装仕上げに最も一般的に使用されます。
ジョイントコンパウンドと組み合わせて使用し、平滑な表面を作成します。
これにより、壁紙、塗装、または他の装飾材料を取り付ける準備が整います。
2. 隠蔽
石膏ボードは電気配線、配管、断熱材などを壁内に隠すために使用されます。
壁を開けずに配線や配管を配置でき、美観を保ちながら機能的な隠蔽を提供します。
3. 耐火性
一部の石膏ボードは耐火性を持っており、火災の際に火の拡大を遅らせる役割を果たします。これは商業施設やマルチファミリー住宅などで重要です。
使用例: オフィスビルの隔壁には、耐火性石膏ボードが使用されており、万一の火災に備えて安全性を確保しています。
4. 防音性
石膏ボードは防音性に優れており、壁や天井の内装に使用することで音の伝達を抑制します。この特性は、アパートメントやオフィスビルでの使用に適しています。
実際の利用: アートスタジオの壁には、防音性の高い石膏ボードが取り付けられ、外部の騒音を最小限に抑えてクリエイティブな環境を提供しています。
5. 軽量性と取り扱いの容易さ
石膏ボードは軽量であり、取り扱いが容易です。これにより、内装工事の工程が迅速な進行が可能となります。
例: DIYで、石膏ボードの設置と取り扱いが簡単で、新しい壁面を迅速に作成できます。
石膏ボードは、その多彩な用途と優れた特性から、現代の内装業界において欠かせない建材の一つです。
内装仕上げから隠蔽、耐火性、防音性まで、さまざまな用途で高い効果を発揮しています。
内装工事を計画する際には、石膏ボードの活用方法を考慮することは重要過程です。
石膏ボードの使い方は、工事の種類や要件に応じて異なる場合があります。
大規模な改装工事や特別な要件を持つ内装工事では、専門家の助言を受けることが大切です。
こちらのブログも参照ください。
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オフィスビル・テナント(店舗)の原状回復工事、入居工事、移転、撤退、リフォーム工事など
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当社は、お見積もりから施工完了まで全てを自社で行い
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◆豊島区池袋の内装工事・原状回復工事ならオフィス回復ドットコムまで◆
〒171-0014
東京都豊島区池袋2-62-10 武藏屋第3ビル4階
TEL:0120-978-226
こんにちは、オフィス回復ドットコムです。
東京都豊島区池袋にオフィスを構え、関東一円範囲で内装仕上げ工事・原状回復工事を中心に施工している内装業者でございます。
今回は、建築現場で欠かせない技術の一つである「墨出し」について取り上げます。建築工事、内装工事や土木工事において、墨出しは基準点を設定し、正確な位置や角度を示す重要な作業です。正確な墨出し作業は、建物の安定性や美しさを確保するために欠かせません。
墨出しとは以下の写真のような線のことです。
建築現場や土木工事における墨出しは、基準点を設定し、正確な位置や角度を示すための重要な作業です。
建物や構造物の設計図に基づき、現場の地面や壁面にマーキングを行い、工事の進行や建物の安定性を確保します。
墨出しは、柱や壁、梁などの位置や角度を正確に示すことで、建物の構造を安定させる役割を果たします。
また、墨出しは建物の美しさや均整も確保する重要な要素です。
墨出しの歴史とその重要性の変遷 墨出しは古くから建築現場で行われてきた技術です。古代エジプトや古代ローマの建築物でも、墨出しの技術が使用されていました。
当時は糸や縄を使って基準点を設定していましたが、現代では測量機器やレーザーレベルなどの高度な道具が使われるようになりました。
墨出しの重要性も変わり、より正確な測定が求められるようになりました。建物の安全性や耐震性の向上にも墨出しは寄与しています。
墨出し作業にはいくつかの基本的な用語と道具が関わります。
まず、基準点とは建物や構造物の設計図上で決められた位置や角度を示す点のことです。基準点を設定するために、墨出し糸や墨出し釘、測量機器などが使用されます。
墨出し糸は、基準点の位置を示すために使用され、墨出し釘は糸を固定するために使われます。
測量機器は水準器や光学レベル、レーザーレベルなどがあり、より正確な測定を行うために活用されます。
墨出し作業ではまず、建物や構造物の設計図を元に基準点を設定します。
基準点は建物の角や柱、壁などの重要な部分に設けられます。
測量機器を使用して基準点の位置や高さを決定し、それに合わせて墨出し糸を張ります。
墨出し糸は基準点の位置を示すために使用され、建物の各部のマーキングに活用されます。マーキングには墨出し釘やテープなどが使用され、建物の構造や寸法を明確に示します。
墨線は建物や構造物の要素を示すために引かれます。
墨出し糸を基準点に沿って引き、墨を塗布することで墨線を作ります。
墨線は建物の壁や柱などの位置を正確に示し、工事の進行や建物の構造を確認する際に重要な役割を果たします。
また、墨線の引き方には正確な角度を確保することも重要です。
角度を正確に測定するためには、測量機器や水準器を使用することが一般的です。
墨出し作業の精度は建物の安定性や正確な寸法を確保する上で非常に重要です。
しかし、環境要因も墨出しの精度に影響を与えることがあります。
風や振動、温度の変化などが墨出し作業に影響を及ぼす可能性があります。
そのため、墨出し作業を行う前に環境要因を考慮し、必要な対策を講じることが重要です。
また、定期的な測定や調整を行うことで、墨出しの精度を維持することも必要です。
墨出しは建築現場や土木工事において欠かせない技術です。
正確な基準点の設定と墨線の引き方により、建物の安定性や美しさを確保する役割を果たします。
墨出しの作業には基本的な用語や道具、手順があり、それらを適切に活用することで高い精度の墨出しを行うことができます。
また、環境要因への対応や定期的な調整も墨出し作業の重要な要素です。
建築現場での成功には、墨出しの技術と知識が不可欠です。
是非、これらの情報を参考にして建築現場での墨出し作業に挑戦してみてください!
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皆様、こんにちは!オフィス回復ドットコムです。
東京都豊島区池袋にオフィスを構え、関東一円範囲で
内装仕上げ工事・原状回復工事を中心に施工している内装業者でございます。
今日は建築工法の一つ、『置床工法』についてご紹介します。
置床工法は、建物の基礎を地盤の上に直接置いて構築する方法で、昔から使われてきた伝統的な手法です。
最近では、そのシンプルで効果的な性質から、再び注目を集めています。
・コスト効率が高い:基礎工事にかかるコストを大幅に削減できます。
基礎を掘削する必要がなく、地盤を均すだけで済むため、建築にかかる費用を抑えることができます。
・工期が短い:掘削作業が不要なため、基礎工事の時間を節約できます。
建物の建設スケジュールを短縮したい場合には特に適しています。
・耐震性が高い:地盤と建物の間に隙間がないため、地震などの揺れが建物に直接伝わりやすくなります。
これにより、耐震性が向上します。
・環境に優しい:掘削作業が少ないため、地盤や周囲の環境への影響が少なくなります。
また、廃材の発生も削減されます。
1.地盤の調査
建物の敷地で地盤の調査を行います。
地盤の強度や沈下などを把握し、適切な対策を立てます。
2.地盤の均し
地盤が不均一であれば、均し作業が行われます。
これにより、基礎の安定性を確保します。
3.基礎の設置
地盤の上にコンクリートブロックや鉄骨などを配置し、基礎を形成します。
建物の重量を分散させる役割を果たします。
4.建物の架設
基礎が完成したら、建物の架設が行われます。
壁や柱を設置し、建物が完成します。
置床工法は、コスト効率が高く、工期が短いことから、近年再び注目を浴びている建築工法です。
また、耐震性にも優れており、環境にも配慮された方法としても知られています。
ただし、地盤の状態によっては適さない場合もあるため、事前の地盤調査が欠かせません。
皆さまも、建物を建てる際には、置床工法を検討してみませんか。
以上が置床工法のメリットと施工方法についてでした。
オフィスの原状回復など内装工事に関することでしたら
お気軽にお問い合わせください。
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お世話になっております、オフィス回復ドットコムです。
豊島区池袋を中心に関東一円範囲で「内装工事」「原状回復工事」をメインにお手伝いさせていただいている内装業者でございます。
今回は、
内装工事における改修工事・改装工事などの用語について
お話させていただきます。
普段町で、工事名称をご覧になる際はあまり気にならないかもしれませんが、いざとなると改修工事、改装工事…など、
どう違うのか疑問に思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回はそれらについての違いと、その他内装工事に用いられる工事名称をざっくり説明させていただきます。
都内アパート現場にてボード材を貼り替え、機能性を追加した現場。
改修工事とは、「改めて」「修理・修繕する」と書きますが、建物が経年劣化など起こってきた場合、最初に建てた状態になるまで直すだけではなく、見た目や機能がより良く、使いやすくなるようにすることを指します。
一般住宅や消費者向けの用語にて「リノベーション」という単語がございますが、およそ同義の意味として扱われます。
要するに、建物が傷んできた部分を単に取り替えるだけではなく現代の仕様や、より機能的な建材に変える工事が改修工事と言えるでしょう。
工事内容としては、
などが挙げられます。
あくまでも一例ではございますが、改修工事は賃貸物件においては、借主側が行う工事というより貸主側(建物オーナーや管理会社)が資産価値を高めるため、あるいは持ち家の場合は長く暮らす人が機能改善のために行う
と言った工事であると言えるでしょう。
改装工事の一例。
店舗の塗装やクロスなどを、新しくオープンする店舗の仕様に変更しました
改装工事とは「装いを」「改める」と書きますが、主に見た目を改める場合において用いられる工事名称です。
わかりやすく例えるとしたら、ラーメン屋さんが入っていたテナントが退去し、次に入居された方もラーメン屋さんで開業することとなったが、自分のお店の雰囲気に合うように主に見た目の雰囲気を変えるために工事をする、というのは改装工事と言えます。
などは改装工事として一般的な内容と言えるでしょう。
食品小売店の倉庫天井材を修繕している様子。 もし仮に、断熱材などのグレードを上げていた場合は改修工事と言えるでしょう
修繕工事とは、大まかなニュアンスとして劣化・損耗してきた部材・建材・建物全体を、建てた当初の水準にまで戻す工事を指します。
主に、定期的なメンテナンスにより必要であると判断された場合や、災害などで各所が傷んでしまった場合などに行われます。
後述いたしますが、原状回復工事も修繕工事の一種と言えるでしょう。
工事内容としては、
などが挙げられます。
補修工事とは、漏水や配管の故障などにより損耗が見られた箇所を直す工事です。
施工する広さや内容にもよるかとは思われますが、修繕工事よりも小規模で、限定的、応急処置的な工事です。
壊れてきた・傷んできたために、その箇所を問題なく使用できる程度にまで直す工事であり、こちら側から積極的にメンテナンスや、大きな範囲を回復させるニュアンスでは用いられません。
工事内容としては、
などが挙げられます。
新装工事とは、「装いを」「新たにする」と書きますが、
店舗やオフィスなどのデザインを一新したり、家具を変えて、
いわゆるイメージチェンジを行う工事を指します。
前述した「改装工事」とニュアンスとしてはほぼ同義であり、
「どの立場から見たか」によって名称が異なるとも言えます。
例えば、前述のラーメン店の場合、店主や顧客にとっては「新装工事」と言えますが、工事会社や、貸主側(オーナーや管理会社)にとっては、「前の装いから今の装いに改めている」ので、「改装工事」であると言えます。
原状回復工事は、借りた当初の状態まで損耗部分を回復させる工事であるため、修繕工事と言えます。
物件によってはスケルトンにて返却をお願いされる場合がございます。
スケルトンとは、内装下地のみ、あるいは躯体のみを残しすべてを撤去することを指します。
この場合は、退去する際の原状回復工事と、その後新たに貸主側(オーナーや管理会社)が内装工事を依頼し、過去の性能以上に内装に手を加えた場合、改修工事と言えるかもしれません。
なお、スケルトンについては少し古い記事ではございますが、過去に
という記事にてご紹介させていただいております。
テナントを借りることが無ければあまり聞きなれない言葉だと思いますので併せてご覧いただければと思います。
前述の、改装工事と新装工事に関しても言えますが、どの立場から見るかによって工事の名称は異なります。
施主(工事を依頼した人)側から見た工事名称となっている場合が多いようです。
改修工事・修繕工事・補修工事のボリューム感を端的に示した図。
もちろん、現場の規模により異なるため感覚的なものとして示させていただきました
以上、内装工事における改修工事・改装工事などの用語について お話させていただきました。
工事を依頼された方や、工事業者にとっては「今どのような状態にあるものを、工事でっどのようにするか」が重要であるため、つまるところ改修工事や修繕工事などのニュアンスは、業者によってある程度異なってくると思います。
今回の内容に関しては、一般的なニュアンスとして捉えていただきたいと考えております。
工事を依頼される際は上記の通り、「現在どのような状態にあるものを、工事によってどうしてほしいか」を明確に伝え、ご自身のイメージと仕上がりに差異が出ないよう、しっかりと打ち合わせ行っていただくことをお勧めいたします。
オフィス回復ドットコムでは、改修工事を中心に、改装工事や、修繕工事、さらに新築での案件のご協力に携わらせていただいております。
軽鉄ボード工事の実績が多数あり、現場や状況に合わせた施工を行っております。
軽鉄ボード工事に加え、左官工事など仕上げの工程など、内装工事一式請け負わせていただいております。
内装工事に関するお困りごとやご相談ございましたら、お気軽にお申し付けください。
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新規オープンやリニューアルのことなど、ぜひオフィス回復ドットコムまでお気軽にご相談ください。
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当社は、お見積もりから施工完了まで全てを自社で行い
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「この工事はどのように行うのか、またその工事費用はどれくらいかかるのか」など、
ご質問・お問い合わせお待ちしております。
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今回は、
吸音ボードとは? 遮音ボードとの違い
というテーマでざっくりとお話させていただきます。
前回、オフィスの防音対策 簡単なものから内装工事が必要なものまで
というテーマでお話させていただきました。
今回はその中から吸音ボードというボード材についてもう少し細かく説明させていただきます。
吸音ボードとは、ボード材のうち吸音性能に重きを置いたもの全般を指す言葉で、
様々な種類があります。
基本的には前回お話させていただいた、吸音の性質に則っており
「多孔質(表面や内部に無数の穴が開いている材質)である」場合が多いです。
発生した音を周りに漏れ聞こえにくくするには、吸音と遮音が大事になりますが、
吸音ボードはこのうち、特に吸音性に優れています。
有孔ボードとは、ベニヤを含む合板に穴が開いているボード材です。
学校の音楽室などで見かけたことがあるかもしれません。
有孔ボードが貼られた音楽室の様子。
写真acより引用
余談ですが、有孔ボードはその穴にフックなどを引っかけ、収納にも使われているため
海外では「ペグボード」とも呼ばれております。
吸音石膏ボードは、有孔ボードと同じように石膏ボードに無数の穴が開けられ、
吸音性を高めてある石膏ボードです。
有孔ボードほど規則的な穴が開いていませんが、石膏ボードそのものの遮音性があるため
防音対策には重宝されます。
また、同様に湿気による膨張や反りも起こりにくく、安価な価格も特徴です。
岩綿吸音板は主に天井に使われる、ロックウールを原料とするボード材で、
表面に不規則な模様にて穴が開けられています。
不燃性も高く、代表的な吸音ボード材と言えるでしょう。
グラスウールボードとは、その名の通りグラスウールを平板状に加工したボード材で、
断熱性、不燃性が高く、屋根下地や壁の下地にも使用されております。
パラマウント硝子工業株式会社のパラボードという製品が主な製品の1つです。
GCボードとは、前述のグラスウールボードをガラスクロス(ガラスで編んだ布)で覆ったボード材で、意匠性と耐久性を向上させているタイプです。
MGボードはロックウールに熱硬化性樹脂を加え、ボード状に加工したもので、
グラスウールボード・GCボードに類似しております。
性質としてもほとんど類似しておりますが、遮音性はMGボードの方が数値上優れるようです。(同じ厚さで比較した場合)
この他にも、ボード材ではありませんが吸音パネルという物が存在します。
既存の壁面にマグネットや両面テープなどで貼り付け、音の反響を減らす商品で、
大がかりな工事はできないが、会議室などで音の漏れを軽減したい
と言った場合は、検討してみるのもいいかもしれません。
遮音ボードとは、一般的に合板や石膏ボードに制振マットを積層したボード材で、
元より存在するボード材を強化させた商品で、
通常の石膏ボードに重ね貼りされることも多いです。
また、遮音シートという下地材とボード材の間に貼り付けるシートもあり、
ボード材の遮音性をアップさせることができます。
吸音は、音を吸収し熱エネルギーに変換することを言いますが
遮音は、音を遮り、空間から外に出さないようにする仕組みです。
根本的に音への対策として仕組みが異なりますが、両方必要なものなので
建物には基本的にその両方をバランスよく、要件に応じて施工されます。
基本的な要件として、遮音性と吸音性が必要な箇所へは
軽量鉄骨や木軸の下地材+グラスウール等の断熱・吸音材+石膏ボード
を施工することとなっており、その他必要・場合に応じて
上述の吸音材や、ボード材の重ね貼りなどを行ないます。
以上、吸音ボードとは? 遮音ボードとの違い として、お話させていただきました。
大まかな内容ではございましたが、吸音ボード材にどんな種類があるか
知っていただく一助になればと思います。
移転やリニューアルなどで防音対策についてご検討される際は、
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今回は、前回の床シリーズに続き
長尺シートとは?タイルカーペットとビニル床タイルとの違い
についてざっくりとお話させていただきます。
前回、オフィスで使用されている床に関しまして、
タイルカーペットとビニル床タイルの違い というテーマでお話させていただきました。
皆さんの中で、前回記事を読み、
「うちのオフィスや自宅では、床材がタイルのように何枚も貼り合わせているようには思えない」
という方はいらっしゃいませんか?
断定はできませんが、「長尺シート」の床材かもしれません。
長尺シートとは、正式な名称は「防滑性ビニル床シート」といい、
塩化ビニール樹脂でできた床材で、
幅広のロール状になっており、広範囲に一度に貼ることができます。
(長尺とは、「尺=長さ が長い」 という意味です)
硬質で、コストが比較的低いため、一般住宅や病院など、特に頻繁に歩行や、台車などが通行する箇所に用いられます。
また、内装用と別で、マンションの共用部等外部にも用いられることもあります。
土足で通行するような場所にも使えるほど、耐久性は高いです。
マンションの共用部に施工された長尺シート
写真acより
ここまでお読みいただきわかる方もいらっしゃるかと思いますが、
商品により多少異なるものの、前回ご紹介したビニル床タイルと同じ材質で、タイル状に加工したか長尺のロール状に加工したかの違いとなります。
店舗床に施工された長尺シートの施工イメージ
画像は東リ 公式商品ページより
材質がほぼ同一のため、ビニル床タイルと同様の特徴があります。
全般的に、耐久性が高く防汚性が高いです。
また、ビニル床タイルと異なり、長尺なため継目が少なくなるのもメリットであり、
別の観点から見ればデメリットとも言えるでしょう。
弊社施工の床長尺シート施工中の写真です。木目調でナチュラルな質感のものを施工させていただきました
前回紹介させていただいたタイルカーペットやビニル床タイルとの違いを列挙させていただきます。
以上、長尺シートとは?タイルカーペットとビニル床タイルとの違い として、お話させていただきました。
今回は内装床材のうち、長尺シートをご紹介させていただきました。
タイルカーペットやビニル床タイルとはまた違った雰囲気に仕上がり、
特徴も異なります。
床は目につきやすく、常に足に触れる材料ですので、
オフィスにおいても雰囲気や使い心地を決める要因の一つになります。
移転やリニューアルなどで床材についてご検討される際は、
当記事をご参考にしたり、弊社へご相談いただければと思います。
その他、床材に限らずオフィスリニューアルや移転などで
お困りごとやご相談ございましたら、お気軽にお申し付けください。
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こんにちは、オフィス回復ドットコムのPR担当のM子です。
東京の池袋を拠点に【原状回復工事】【内装工事】全般を手掛けております。
本日は内装業界での『業界用語』です。
よく様々な業界用語を聞きます。
例えば、トラックドライバーならではの「月光仮面!」知ってますか?
これ『白バイ』って意味だそうです。笑
警察ならではの「そうめん」→『逮捕』など面白いですよね。
なので内装業界での業界用語を調べてみてピックアップしました。
まずは「バチってる」
歪んでいる、ずれていること。
垂直じゃない、水平じゃない時に「バチってる」と言います。
使う人はよく使うんみたいです。まだ自分は聞いたことないです。笑
喧嘩してるわけではないですよ。
次に「いじめる」
部材と部材が干渉しておさまらない場合に、片方の部材を削るなどしてなんとか納めること。
誰かをいじめるのかと思いました。そんなことはあり得ないとは思いますが。笑
「風邪をひく」又は、「馬鹿になる」とも言い
セメント、石膏などが風化して硬化不良となった状態のことです。
病院行った方がいいよといってしまいそうですね。
最後に「尻割り(けつわり)」
契約した仕事を途中で一方的に放棄することである。約束した期間や請負を約束した状態まで、職人が仕事を全うせずに途中で投げ出すことである。「尻を割る」とも言われる。建築関連の意味の他に、悪事のたくらみを暴露するといった意味もある。
まず読み方、すごいですよね。最初、シリワリだと思いました。(どっちもどっちだろう!笑)
当社では、一生当てはまらない言葉ですね。
こうして調べてみると面白い業界用語がたくさんありますね。
他にもたくさんありましたが今回は以上になります。
また次回、ご紹介できたらしたいと思います。
本日は以上になります。
『オフィスリニューアル・店舗改装』内装工事・原状回復工事 等々、悩んでる方は
まずは、お気軽にお問い合わせ下さい。
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ビスと呼ばれるネジみたいなものについて。たくさん種類はありますが、まずはラッパとフレキの2種類について。ほとんど同じですが、頭? の裏の部分に溝があるかどうか、頭に向かう部分が滑らかな曲線か、角度がついているかが違います。
上記の写真、どちらがラッパかわかりますか? 答えはのちほど。
また、適した材料も違います。見た目が少し違うだけですが固い材料に向くのはフレキ。フレキが向いているのはケイカル板、ベニヤなど。ラッパは石膏ボードに使われ、現場でもよく使われます。目的に応じて使い分けられるのがいい職人と言えるでしょう。ボードの厚みに対して、ビスの適正な長さも変わってきます。
写真の答えは左側がラッパです。左側のネジがラッパっぽく見えることからそう呼ばれています。
右側のフレキは▽っぽい形で縦に線が入っているのが特徴です。
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今回は、
石膏ボードとケイカル板の違い
についてお話させていただきます。
石膏ボードは現在最も普及しているボード材ですが、ケイカル板も同様に内装の至る所で使用されております。
そのため、どのような違いがありどう使い分けられているのか、と言った疑問を持たれる方もいらっしゃるかと思われます。
今回は各ボード材の基本的な特徴をざっくりと説明し、違いをご説明させていただければと思います。
(2022年12月23日再編集)
石膏ボード施工中の参考画像。
こちらの現場では、天井に汎用石膏ボード、壁面に強度の高い石膏ボードが施工されています。この後、パテ処理が行われ、ビス止め箇所やボードの継ぎ目を均し、平らにしていきます。
その名の通り石膏を原料としており、芯材の上に原紙(紙)が吸着されており、主に不燃性に優れております。
石膏ボードに火熱が当たると、徐々に蒸発し水蒸気となっていきますが、完全放出されるまで温度が変わらないという特性があります。
完全放出されるまでは延焼の可能性を大幅に下げることができるため、耐火性に優れていると言えます。
石膏ボードについては、以前紹介させていただいておりますので
よろしければそちらもご覧ください。
石膏ボードは内装ボード材において天井・壁のほとんどの箇所に使用されています。部屋を区切る間仕切り壁や、躯体壁の内側、柱周りなど、挙げれば数知れずと言えるでしょう。
上記写真画像にてご紹介しました通常タイプの石膏ボードでは、貼り終えた後パテ処理というものを行い継目を平らにし、通常は塗装やクロスにて仕上げを行います。
石膏ボード施工後、さらにパテ処理が行われた様子。ビス(ネジ)穴や、ボードの継ぎ目を埋め、1枚の平らな板となるようにした後、塗装やクロスなどで仕上げが行われます
化粧ケイカル板が壁に施工された様子。両面テープ
正式名称を
ケイ酸カルシウム板
といいます。
その名の通りケイ酸カルシウムを原料としており、具体的には けい酸質原料、消石灰、パルプ等で作られており、高温・高圧で結晶化させ作られます。
そのため、曲げ強度や耐水性に優れており、湿気による反りや収縮が少なく、
主にキッチンやトイレなど水回りにて施工されることが多いです。
しかしながら、ケイカル板そのものは風雨にさらせるほどの耐水性はないため、
高性能な樹脂塗料や、丈夫なシートを貼るなどし強度や美観を良くした
「化粧ケイカル板」を用いることが多いかと思われます。
化粧ケイカル板はメーカーによりバリエーションが多彩なため、
一般住宅・飲食店・薬品を扱う会社など様々なところで使用されております。
今回は、その詳細については割愛させていただきます。
化粧ケイカル板や塗装で強化したケイカル板は、建物から伸びている屋根の裏部分である、軒天やキッチン、トイレなど、湿気の多い箇所に主に使用されています。
余談ですが、化粧ケイカル板はビス(ネジ)ではなく、仮止め両面テープと接着剤にて貼り付けられ、板の間の隙間(目地)にはシーリング材やジョイナーと呼ばれる金属やプラスチック製の部材を挟み込み、仕上げられます。
化粧ケイカル板は貼り付けされた姿がそのまま仕上がりになるため、貼り付けの際は特に神経を集中させる工程となります。
以上、石膏ボードとケイカル板の違いについてお話させていただきました。
どちらも内装材としては定番であり、どのように違うのだろう?
と思われる石膏ボードとケイカル板ですが、材料以外の違いは以下の通りです。
・耐水性はケイカル板が優れている
・コスト面では石膏ボードが優れている
・曲げ耐性はケイカル板の方が優れている(≒硬い)が、
薄いものを採用した場合はケイカル板の方が割れやすい
などが挙げられます。
つまるところ、石膏ボードをメインとして、石膏ボードが苦手としている箇所にケイカル板が使用されている、というニュアンスでほぼお間違いないかと思います。
今回、ざっくりとお話させていただきましたが、どの箇所にどのボード材を使用すべきかは基本的に施工業者が判断することとなります。
そのため、ご相談・ご依頼をされる際はその空間を「どのような用途で使用したいか」、「どのように改善したいか」とご要望をお伝えいただければお応えしやすいかと思われます。
その他、内装工事に関するご質問やご相談がございましたらお気軽にお問い合わせください。
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今回は、
『石膏ボードと岩綿吸音板の違い』についてご紹介させていただきます。
(2022年12月10日再編集)
最も汎用性の高い通常石膏ボード(壁)の様子。 この後パテ処理やケレン清掃を行い、さらにクロスや塗装にて仕上げが行われて皆さまが普段目にする壁に仕上がります
石膏ボードは別名を「プラスターボード」、「ジプサムボード」といい、業者の間では「PB(プラスターボードの略)」と略されることもあります。
その名の通り、石膏を原料としており、芯材の上に原紙(紙)が吸着され、クロスや塗装の施工性を向上させております。
石膏ボードに火熱が当たると、徐々に蒸発し水蒸気となっていきますが、完全放出されるまで温度が変わらないという特性があります。
これが耐火性に優れている理由です。
石膏ボードについてお話させていただく中で、最も外せない特徴は「コストパフォーマンスに大変優れている」という点です。
2022年現在、ボード材の中で石膏ボード以上にコストが安価なものは存在していません。
古い日本家屋の中には、木製のボード材が使われていたこともありましたが、耐火性やコストの問題で今では石膏ボードが圧倒的に多く使われております。(もちろん、箇所によりあえて木材を使用している場合はあります)
上述の通り耐火性が高いことに加え、遮音性が高いです。
遮音とは、音が漏れ伝えるのを防ぐ防音の原理の1つで、遮音性が高いほど隣の部屋などに音が伝わりにくくなります。
また、面での耐久性に優れるため、内装材として申し分ないと言えます。
遮音性に優れる点、また耐久性に優れる点から、オフィスや店舗のほとんどの壁や間仕切壁は石膏ボードで施工される場合が多いです。
また、天井に使用される化粧石膏ボードとして有名なものが吉野石膏製のジプトーンという商品です。
化粧石膏ボードとは、表面に化粧仕上げをしたもので、通常の石膏ボードと違い、クロスや塗装などによる仕上げが不要となるため大幅な工期削減ができる石膏ボード材です。
前述の石膏ボードと見た目が大きく違って見えますが、材質や基本的な特徴は同じです。
化粧石膏ボード「ジプトーン」が施工されている様子。
よく見るとビス止めされているのがわかるが、目立ちにくく、クロスや塗装などの仕上げをせずとも綺麗に仕上がる。なお、表面の黒く見える部分は「模様」です
ジプトーンは学校の天井など、公共の空間などに比較的古くから採用されているため見たことがある方も多いのではないでしょうか。
岩綿吸音板は、「ロックウール」(岩綿)という素材で作られるボード材です。
ロックウールとは玄武岩などの岩石や、鉄を精製する際に生じる高炉スラグを高温にし、遠心力にて綿状に加工した繊維系の断熱材です。
ロックウールそのものは上述のように、綿菓子と同じ原理にて作成するため綿のような形状をしていますが、岩綿吸音板はボード材として使用できるよう、板状に加工したものとなります。
表面には無数の穴が開いており、吸音性に優れます。
吸音とは、音の反射を吸収することにより抑える原理で、遮音と共に必要不可欠な要素と言えます。
ただし脆く折れやすいため、石膏ボードと違いそのまま張り付けることは基本的には行いません。
まずは石膏ボードなどの下地用のボード材を張り付け、その上に岩綿吸音板を接着剤とステープル(ホッチキスのような釘)を使い貼り付ける「捨て貼り工法」にて施工されます。
ただし、現在は石膏ボードのように軽量鉄骨下地に直接ビス止めすることができる、「直貼り用」の岩綿吸音板も存在します。
有名な商品は吉野石膏製のソーラトン、大建工業製のダイロートン等がございます。
岩綿吸音板の代表的な商品「ソーラトン」にて施工された天井。無数の穴が開いており、吸音し音の反響を減衰する。こちらの黒く見える部分は模様ではなく「穴」です。
前述の化粧石膏ボード「ジプトーン」と見た目がやや似ておりますが、あちらは模様が描かれているのみですが、岩綿吸音板の「ソーラトン」では、実際に穴が開いています。
岩綿吸音板も天井ボード材として多く採用されており、音の反響を考慮すべき空間で特に見かけることが多いでしょう。
駅構内やオフィスのトイレ、集合住宅の玄関部分や、エレベーターホールなどで見かけられるかと思います。
マンション玄関部分天井に施工された岩綿吸音板「ソーラトン・キューブ」。
基本性能は同じまま、正方形の凹凸で美しい仕上がりとなっている
以上を踏まえ石膏ボードと岩綿吸音板の違いをざっくりとまとめますと、
以上、石膏ボードと岩綿吸音板の違い についてお話させていただきました。
共通している点もありますが、比べていただけると異なる点も複数あるという事がご理解していただけたかと思います。
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