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オフィスのスケルトン状態とは?原状回復工事の基本を解説

こんにちは、オフィス回復ドットコムです。

東京都豊島区池袋にオフィスを構え、全国各地で内装仕上げ工事・原状回復工事を
施工している内装業者でございます。

オフィスの内装についてなら何でもお気軽にご相談ください。

 

 

オフィスの移転やリニューアルを検討する際、耳にする機会が増えてきた「スケルトン」という言葉。

特にオフィスを構える企業や個人事業主の方にとって、この概念を理解することは、原状回復工事を円滑に進めるための重要なステップです。

今回は、オフィスのスケルトン状態についてわかりやすく解説し、
原状回復工事とセットで考えるポイントを専門業者の視点からお届けします。

 

 

 

 

ケルトン状態とは?

 

 

 

スケルトンとは、建物の構造体のみを残した状態を指します。
天井、壁、床といった内装や設備がすべて取り払われ、建物が本来持つ骨組みや基礎部分が露出した状態のことです。

 

この状態は、主に以下の目的で使用されます:

 

  • ●新しい内装工事を施すための準備
  • ●次のテナントにスペースを引き渡す際の原状回復
  • ●建物の耐震性や劣化状態の点検

 

 

特に、賃貸オフィスの退去時にはスケルトン返し(スケルトン状態に戻すこと)が
賃貸契約の一部として求められる場合があります。

 

 

 

スケルトン状態にすることで、新しいテナントが自由に内装デザインを構築できるメリットがあります。

そのため、オフィスの用途変更や再活用の柔軟性が高まります。

また、テナントとオーナーの間で賃貸契約を円滑に進めるための基礎的な取り決めにも関わる重要事項です。

 

 

 

 

ケルトン返しと原状回復工事の関係

 

スケルトン返しは、原状回復工事の中でも重要な部分を占めます。
原状回復工事とは、テナントが退去時に借りた時の状態に戻す作業を指しますが、

 

 

オフィスの間仕切り壁を撤去中

オフィスの間仕切り壁を撤去中

 

スケルトン返しの場合、以下のような具体的な作業が必要になります:

 

  1. 内装の解体: 天井ボードや仕切り壁、床材(カーペットやフローリング)を取り外します。
  2. 設備の撤去: 照明、エアコン、給排水設備など、テナントが設置したものをすべて撤去します。
  3. 廃材の処分: 解体後に発生する廃材を適切に処分する必要があります。
  4. 原状回復の最終チェック: スケルトン状態が建物オーナーや管理会社の基準を満たしているか確認します。

 

 

オフィスの場合、天井高や間仕切りの位置、配線の処理方法が特殊なケースもあり、
これらを適切に処理するためには専門知識が欠かせません。

 

特に、ビルの共用部分や構造体に影響を与えないように
慎重に作業を進める必要があります。

 

 

 

ケルトン返しの特徴

 

オフィスビルにはさまざまなタイプの建物があります。
それぞれの建物に合わせた解体工事や設備撤去が必要となります。

 

建物の規模と仕様に応じた対応

 

高層ビルから小規模なオフィスビルまでさまざまなタイプの建物があります。
それぞれの建物に合わせた解体工事や設備撤去が必要となります。

 

 

防音・振動対策の重要性

 

解体工事では音や振動が発生するため、近隣のオフィスや店舗への配慮が求められます。
近隣住民やビル利用者への告知や工事スケジュールの調整が不可欠です。

 

 

法規制への対応

 

廃材の処分や工事時間など、法律や自治体の規制に従った作業が必要です。
自治体の廃棄物処理基準を満たす対応が求められます。

 

 

オフィスの場合、配線や通信設備の撤去と処理が特に重要です。
テナントが導入したインターネット配線や電話線などの設備を撤去する際には、
ビル管理者や通信会社との調整が必要になることが多いです。

 

 

 

 

ケルトン返しの費用とスケジュール

 

費用の目安

 

 

スケルトン返しの費用は、工事の規模や建物の状態によって異なりますが、
目安としては以下の通りです:

 

  • 小規模オフィス(20㎡程度):50万〜100万円
  • 中規模オフィス(50㎡程度):100万〜200万円
  • 大規模オフィス(100㎡以上):200万〜500万円以上

 

上記はあくまでも目安なのでご参考程度にして下さい。

 

 

工事スケジュール

 

 

スケルトン返しにかかる時間も、解体対象や作業量によって変動します。
一般的には以下のスケジュールを参考にしてください:

 

  • 準備期間:1〜2週間(工事計画の策定、近隣への通知など)
  • 工事期間:1〜4週間
  • 最終チェック:1週間

 

オフィス特有の設備が多い場合、スケジュールはさらに延びる可能性があります。
特に大型の空調設備やセキュリティシステムの撤去には時間を要する場合があります。

 

 

ケルトン返しをスムーズに進めるためのポイント

 

 

「信頼できる業者選び」
実績のある内装工事業者を選ぶことで、スケジュール管理や品質面での安心感が得られます。

「事前の入念な計画」
オーナーや管理会社と早めに打ち合わせを行い、解体範囲や基準を明確にしましょう。

「近隣への配慮」
工事中のトラブルを避けるため、近隣テナントや住民への周知を徹底することが重要です。

「コスト管理」
見積もりを複数業者から取得し、内容を比較検討することで適正価格で工事を依頼できます。

 

 

 

とめ

 

オフィスのスケルトン返しは、単なる原状回復工事の一部ではなく、
次のステップを円滑に進めるための重要な工程です。

建物の特性や地域特有のルールを理解した上で計画を立てる必要があります。

オフィス特有の設備や仕様に対応した工事が必要なため、
経験豊富な業者のサポートを受けることが成功の鍵となります。

信頼できる業者と連携し、入念な計画を立てることで、トラブルを回避しスムーズな引き渡しが実現できます。

もしスケルトン返しや原状回復工事についてお悩みがありましたら、

ぜひオフィス回復ドットコムにご相談ください。
豊富な実績を持つプロが、最適な解決策をご提案します。

 

 

 

原状回復工事についてならこちらの記事も参考にして下さい。

原状回復工事とは?賃貸の大切なポイント

 

 

 

 

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当社は、お見積もりから施工完了まで全てを自社で行い

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新年のご挨拶 2025年

 

こんにちは、オフィス回復ドットコムです。

東京都豊島区池袋にオフィスを構え、全国でオフィスの内装仕上げ工事・原状回復工事を
施工している内装業者でございます。

オフィスの内装についてなら何でもお気軽にご相談ください。

 

 

 

新年明けましておめでとうございます。

 

新年明けましておめでとうございます。
「オフィス回復ドットコム」を日頃よりご愛顧いただき、心より感謝申し上げます。

 

 

2024年の振り返り

 

2024年は、多くのお客様のご支援のもと、オフィスや店舗の原状回復工事を数多く手掛けることができた一年でした。

私たち「オフィス回復ドットコム」は、迅速かつ丁寧な施工をモットーに、お客様のご期待を超えるサービスを目指して取り組んでまいりました。

 

特に、日本語・中国語・英語・韓国語の4言語対応を通じて、多国籍企業様や外国籍のお客様との連携が広がり、多様なニーズにお応えする機会が増えました。

 

また、リピートやご紹介によるご依頼も大幅に増加し、お客様との信頼関係の深まりを実感した一年でもありました。

 

 

2025年に向けて

 

2025年は、さらにお客様の多様なご要望にお応えできるよう、以下の点を重点的に取り組んでまいります。

  • 迅速かつ柔軟な対応力の強化
    お客様一人ひとりの課題に合わせた、最適な施工計画を立案・実施します。
  • 提案型の原状回復工事
    原状回復にとどまらず、新たな価値を創出する施工提案を行い、より良い空間づくりをサポートします。
  • 多言語対応のさらなる強化
    言語の壁を越えたスムーズなコミュニケーションを実現し、より多くのお客様に安心してご利用いただける体制を整備します。

 

「オフィス回復ドットコム」は、お客様の未来を形づくるパートナーとして、これからも誠実に、そして全力で取り組んでまいります。

 

2025年も変わらぬご支援とご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

本年が皆様にとって希望と成功に満ちた一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

 

「オフィス回復ドットコム」
スタッフ一同

 

 

 

 

 


 

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オフィス移転時の原状回復工事とは?費用や注意点を徹底解説!

こんにちは、オフィス回復ドットコムです。

東京都豊島区池袋にオフィスを構え、全国各地で内装仕上げ工事・原状回復工事を
施工している内装業者でございます。

オフィスの内装についてなら何でもお気軽にご相談ください。

オフィス移転が決まると、引っ越しや新しいオフィスの準備に集中しがちですよね。
でも、忘れてはいけないのが原状回復工事
退去するオフィスを借りたときの状態に戻す作業ですが、これを怠ると、
退去後に余計な費用やトラブルが発生することも。
そこで今回は、原状回復工事についてわかりやすく説明し、ポイントを押さえていきます。

 

 

状回復工事って何?

 

簡単に言うと、オフィスを借りたときの状態に戻すことです。
壁や天井に付けたパーティションや、敷いたカーペット、照明器具など、オフィス内装に手を加えた部分を元通りにする必要があります。

この作業が原状回復工事と呼ばれるもので、物件の退去条件として賃貸契約に含まれていることがほとんどです。

例えば、壁紙が汚れていたり、床にキズが付いていた場合、その修繕も行う必要があります。
また、内装の改修や設備の撤去、クリーニングまでが含まれることもあります。

 

 

ぜ原状回復工事が重要?

 

原状回復をしないまま退去すると、大家さん(貸主)から修繕費用を請求されることがあります。

特にオフィスの長期利用の場合、予想以上に劣化していることも少なくありません。
こうしたトラブルを避けるために、事前にしっかりと原状回復工事を計画し、
退去時のトラブルを回避することが大切です。

  • 契約通りに戻す: 契約書に記載されている「原状回復義務」を果たすことで、追加費用を避けることができます。
  • 貸主との信頼関係: 原状回復をしっかりと行うことで、貸主との円満な退去ができ、次の借り手とのスムーズな引き継ぎが可能になります。

 

状回復工事の流れ

では、実際に原状回復工事がどのように進むのか、簡単に流れを見てみましょう。

  1. 現地調査
    工事業者がオフィスに訪れ、修繕が必要な箇所を確認します。ここで、どの部分を原状回復する必要があるのか、具体的な範囲を把握します。
  2. 見積もり
    現地調査の結果をもとに、必要な工事内容と費用の見積もりが提出されます。この時点で、追加の要望や予算についても相談できます。
  3. 工事開始
    修繕工事や内装の撤去が始まります。業者によっては、夜間や週末に作業してくれる場合もあるため、業務に支障をきたさないよう調整可能です。
  4. クリーニングと最終チェック
    修繕が完了した後、オフィス全体の清掃が行われ、最終的な確認を行います。貸主に引き渡す前にしっかりとチェックすることで、不備がないか確認します。

 

状回復工事の費用はどう決まる?

壁紙クロスひび剥がれ

費用はオフィスの広さや修繕内容によって大きく変わります。
例えば、内装の状態が良ければ、軽微な修繕で済むこともありますが、
設備の撤去や床・壁の全面修繕が必要な場合は、コストがかさむことも。

  • 広さ: オフィスの面積が広いほど、工事にかかる手間や材料費が増えます。
  • 改装内容: 内装の改修が多いほど工事内容も増えるため、その分費用がかかります。
  • 経年劣化: 長期間使われたオフィスは、経年劣化の影響で修繕箇所が増える可能性があります。

 

状回復工事をプロに任せるメリット

原状回復工事は自分たちでやることもできますが、プロに依頼するメリットは多いです。

  • 手間がかからない: 専門業者に任せれば、工事内容の調整やスケジュール管理もすべてお任せできるので、移転準備に集中できます。
  • クオリティが高い: プロは賃貸契約に精通しており、細かい修繕にも対応できるため、貸主からの指摘を受けにくくなります。
  • トータルサポート: 移転に伴う新しいオフィスの内装工事から、古いオフィスの原状回復まで一貫して対応してくれる業者を選べば、時間とコストを最適化できます。

 

 

 

フィス回復ドットコムなら安心!

オフィスの原状回復工事なら、オフィス回復ドットコムにお任せください!
当社は、中小企業様のオフィス移転をトータルでサポートし、原状回復から新オフィスの内装工事まで一貫して対応しています。

  • 専門チームによる迅速対応: 経験豊富なスタッフが現地調査から工事完了まで、迅速かつ丁寧に対応いたします。
  • リーズナブルな価格設定: 中小企業様に優しい価格設定で、費用を抑えつつ質の高いサービスをご提供します。
  • 安心のサポート体制: 退去前の準備から工事後のクリーニングまで、全てお任せいただけるので安心です。

オフィスの移転や原状回復でお悩みの方は、ぜひオフィス回復ドットコムまでお気軽にご相談ください!

 

とめ

オフィス移転に伴う原状回復工事は見落としがちなポイントですが、これをスムーズに行うことで、余計なトラブルや費用を避けられます。

プロの内装業者に頼めば、デザインや工事はもちろん、退去後の対応まで任せられるので、移転作業がグッと楽になります。

オフィス回復ドットコムなら、信頼できるサポートとリーズナブルな価格で、
安心してお任せいただけます。次のステップに向けて、ぜひご検討ください!

 

原状回復工事についてならこちらの記事も参考

原状回復工事とは?賃貸の大切なポイント

 

 

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