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【内装工事】軽鉄ボード工事と密接にかかわることの多い工事

お世話になっております、オフィス回復ドットコムです。
豊島区池袋を中心に関東一円範囲で「内装工事」「原状回復工事」をメインにお手伝いさせていただいている内装業者でございます。

 

今回は、

 

軽鉄ボード工事と密接にかかわることの多い工事

 

というテーマでお話させていただきます。

 

過去に弊社ブログをご覧いただいている皆さまでしたらご存知かと思われますが、
軽量鉄骨下地工事・ボード工事(略称:軽鉄ボード工事)は、内装工事の工程のそれぞれ1つでございます。

 

内装工事全体の中で軽鉄・ボード工事はその他の様々な工程から、引継ぎを行い、ある程度同時並行し、その後の工程を担う業者にさらに引継ぎを行います。

 

今回は工事に詳しくない方を対象として、上記の流れをざっくりとわかりやすいよう
説明できればと思っております。

 

 

 

 

設備工事全般

 

 

ボードが貼られる前の軽量鉄骨下地の様子。

天井ボードが貼られる前の様子。配線、配管が軽量鉄骨下地の奥に張り巡らされている

 

 

 

後述いたしますが、クロスや塗装など、軽鉄ボード工事の直接の後工程を除き、
最も同じタイミングで入ることの多い業種が設備工事と言えます。

 

建物を作る上で、軽量鉄骨下地がなければ電気やインターネット線などの配線は基本的にブラリと垂れさがってしまいますし、図面上そこに設置される電気などの開口も、実際に施工に入る上では再度の打ち合わせが必須と言えます。

 

同じ箇所で、ほぼ同じタイミングで現場に入るため当然と言えば当然かもしれませんが、このように設備工事と軽鉄ボード工事は同じ箇所・同じタイミングで工事を行うことが多いと言えます。

 

事故やトラブルの危険性も多いため、共に現場で作業している間は、連携や声掛けが必要な関係です。

お互いに何かをお願いすることも多いため、業者同士の関係が良いと現場も気持ちよく、スムーズに進行するでしょう。

 

 

 

 

塗装工事、クロス工事、あるいはその他内装仕上げ工事

 

 

システム天井のボード材にローラー塗装を行っている様子

ローラー塗装にて、システム天井のボード材を塗装している様子

 

 

 

軽鉄ボード工事と塗装・クロス・あるいはその他内装仕上げ工事というのは
根本的に業務の種類が異なるため、同時並行で行われる場合でも
職人や、別の業者に依頼することも多々あります。

 

前工程である軽鉄ボード工事業者は、後の工程である塗装、クロスなどの業者のために
施工箇所が期日までに仕上がり、なおかつスムーズに施工に入れるよう引継ぎの準備をしなければなりません。

 

現場によっては、そのようにきっちりと工程が分けられていなかったり、箇所により工程の進捗に差異が出てきているため、軽鉄ボード工事が一部で行われていながら、塗装やクロスなどの工事も進んでいる…ということもございます。

 

新築の場合は特にスケジュールがシビアであり、各業者とも調整のための綿密な準備が欠かせません。

 

なお、余談となりますが
塗装、クロスの他の仕上げ工事には

 

  • ●タイル工事
  • ●左官工事
  • ●ダイノックシート工事

 

などがあります。

ダイノックシートとは化粧フィルムの一種で、「鉄製の机やイス、ドアを木目調にする」などデザイン性を良くしたり、表面の保護に使われます)

 

壁などにこれらの仕上げを行う際は、まず壁を作るための軽鉄ボード工事が必要となります。

 

 

 

 

建具系工事

 

 

ガラスパーテーション施工に伴うドア周りのガラス取付の様子

オフィス内ガラスパーテーション施工の際、ドア周りの施工を行っている様子

 

 

建具系工事とは、ざっくりと説明しますとドアやガラスパーテーションなどを施工するための工事で、軽鉄・ボードの施工が進行しないと作業に入ることができない場合もあるため、こちらも連携が必要になることがあります。

 

さらに、ドアにダイノックシートを施工する場合は、前述のダイノックシート工事業者が間に入るため、複数の業者が現場にて、同じ箇所で作業を行う確率が高くなります。

 

参考:建具工事とは(過去記事)

 

 

 

 

家具金物工事

 

 

飲食店や住宅、オフィスでも給湯室など、軽量鉄骨下地を使い、収納棚などが組み込まれる場合がございます。

 

その場合、およそ同時進行で家具金物工事業者と作業することがあります。

 

こちらは設備工事同様、軽鉄ボード工事から見ると直接的に関係のある業者ではないものの、現場で共に過ごすことが多い業者と言えるため、打ち合わせが大切であると言えるでしょう。

 

 

 

 

まとめ、最後に

 

 

 

 

以上、軽鉄ボード工事と密接にかかわることの多い工事 についてお話させていただきました。

 

かなりざっくりとした説明ではございますが、
このように内装工事の、さらに軽鉄ボード工事の前後に関わる業者だけでもかなりの数があり、協力し合い施工を行っております。

 

今回ご紹介した他にも並行して行う業種・業者はございます。

もしも機会があり、施工を依頼される際は工程表をご覧になってみてください。

 

オフィス回復ドットコムでは、軽量鉄骨下地組や、ボード施工の他、内装工事一式ご対応させていただいております。

軽鉄ボード工事の実績が多数あり、現場や状況に合わせた施工を行っております。

 

 

内装工事に関するお困りごとやご相談ございましたら、お気軽にお申し付けください。

 

 

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【施工事例-改修工事】横浜市保土ケ谷区 大学内内装工事 天井(修理)復旧工事 

こんにちは、オフィス回復ドットコムです。

東京都豊島区池袋にオフィスを構え、関東一円で【内装工事一式】【原状回復工事】を

手掛けている内装業者になります。

 

今回、ご紹介させていただきます施工事例は

横浜市保土ヶ谷区にある大学校内の天井の修理(改修工事)させていただきました。

内容は天井に漏水が起きて改修工事をおこないました。

 

漏水のことについて少し解説いたします。

漏水は配管などが劣化して水道管から水が漏れることをいいます。

天井から水が漏れていなくてもこんな状態の時は要注意してください!

⚫︎天井や壁にシミがある場合、すでに漏水がかなり進行していることを表していることがあります。

⚫︎漏水により水が天井裏などに落ち、ポタポタと音がする事があります。

⚫︎漏水により構造内部が腐食している場合、室内がカビ臭くなることがあります。

 

こういう場合は必ず放置せず、専門業者にみてもらって下さい。

 

では、今回の工事詳細になります。

工事名称:改修工事|内装工事

工事現場:神奈川県横浜市保土ヶ谷区 大学校内

工事期間:約1週間

内容詳細

まずは工事箇所に養生をおこない、漏水で傷んだ天井の解体工事をおこない、その後復旧作業をおこないました。
復旧作業内容はLGS(軽量鉄骨)工事後、天井に新しいジプトーン(直張り化粧天井ボード)を貼り付けをおこないました。

 

施工写真になります。

 

解体工事後

 

LGS(軽量鉄骨)工事、天井にジプトーンを直張り後

 

工事写真は以上になります。

 

小さな補修工事から大きな改修工事まで

何でもご相談下さい。

 

水漏れについてはこちらをご参照ください。

天井から水漏れがあった場合の、内装業者による現地調査の手順(一例)

天井から水漏れがあった場合の、内装業者による現地調査の手順(一例)

 

 

 

 

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軽量鉄骨(下地)、LGSとは

お世話になっております、オフィス回復ドットコムです。
豊島区池袋を中心に関東一円範囲で「内装工事」「原状回復工事」をメインにお手伝いさせていただいている内装業者でございます。

 

今回は、

 

軽量鉄骨(下地)とは

 

というテーマでお話させていただきます。

 

軽量鉄骨は、内装工事の中でも、特に弊社のような「軽鉄・ボード工事」を行う業者にとっては必須の材料となります。

そして後のクロス貼りや塗装などの工程も、ボードが貼り付けられなければ行うことができません。

 

今回、改めて内装工事業者の目線で軽量鉄骨についてざっくりとお話させていただきます。

 

 

 

 

軽量鉄骨とは

 

 

大分類として、軽量鉄骨とは厚さが6㎜未満の鉄骨材を指します。

それらを躯体として組み上げ、つまり建物の骨組みとして建てられた建物を
軽量鉄骨造と言います。

 

反対に、6㎜以上の鉄骨材重量鉄骨と呼ばれ、それらの鉄骨を骨組みとして建てられた場合は重量鉄骨造と呼ばれます。

 

 

 

 

内装としての軽量鉄骨

 

 

天井(吊り天井)やなど、ボード材を固定するための下地材としての軽量鉄骨鋼製下地と言います)は、厚さが0.4㎜~部材によっては2㎜程度となっており、非常に軽量です。

 

各所に格子状に組みあげるため、躯体用ほどの厚みがなくとも十分な強度を持っています。

 

軽量鉄骨天井下地

軽量鉄骨天井下地の様子

 

 

施工途中の軽量鉄骨壁下地

施工途中の軽量鉄骨壁下地の様子

 

 

 

 

 

軽量鉄骨に関する、誤解の多い点

 

 

上記で説明いたしましたように、「軽量鉄骨という規格」と、
「軽量鉄骨製の下地」は、材料が同一でありながら厚みや概念が異なります。

 

要するに「軽量鉄骨造」の建物であっても「木製下地」にて作られている建物も(少数ながら)存在し、また、逆に「木造」の住宅であっても「軽量鉄骨(鋼製)下地」にて内装が作られている場合もございます。

 

躯体(建物の骨組み)と、内装下地(吊り天井や壁ボード材、間仕切などを支える下地)は、同一である必要はないため、混同しないよう注意が必要です。

 

現在では、木造住宅の下地材に軽量鉄骨下地が使用される場合も少なくなく、
特に改修工事など、新たに間仕切を設置したり、元々存在していた壁を作り替える といった工事の際、軽量鉄骨下地が使用されることは非常に良くあります。

 

また、上記理由も含め、木製・鋼製の下地材が混在している物件も少なくありません。

 

 

 

躯体や下地材が混在している様子

躯体含め、材料が混在している様子。
奥に見える緑の部分が重量鉄骨(躯体)、天井下地材に軽量鉄骨、壁には木製下地が使われている

 

 

 

軽量鉄骨下地のメリット、デメリット

 

 

【メリット】

 

 

①軽量であり、天井、壁への負担が少なく済む

 

材料一本辺りの重量は木製下地より遥かに軽いため、天井や壁への負担が少ないです。

また、負担が軽い分耐震補強等、補強に回すこともできるため、建物を堅牢にすることも可能です。

 

また、軽量であるという事は搬入の際運び入れやすい事にもつながり、
これらも施工性の良さの一因と言えるでしょう。

 

 

 

②施工性が良く、熟練された腕を必要としない

 

木製下地であれば大工職人による熟練の腕が必要で、下地を組み上げる事にも微調整が必要です。

 

鋼製下地であれば基本的なピッチ(間隔)の下、システマティックに組み上げることができ、木製下地に比べ施工性が良く、工期削減にも繋がります

 

なお、ここで述べている熟練の腕が不要というのは素人でも施工ができるという意味ではなく、軽量鉄骨下地組を行う業者、いわゆる「軽天屋(けいてんや)」と呼ばれる職人、施工会社が大工に比べて多いと言える、という旨でお話しております。

 

元々大工職人の減少から軽量鉄骨下地が組まれだすようになったため、必然的と言えます。

 

 

 

③木製下地と比べ、単価が安く済む

 

環境保全など、昨今の情勢から木材の単価は年々増加傾向にあります。

もちろん軽量鉄骨下地も増加傾向ではございますが、軽量鉄骨の方が安価であり、
加工もしやすいです。

 

 

 

④壁内に配線・配管を通しやすい

 

木製下地に比べ、軽量鉄骨下地は厚みが薄いため配線・配管を通しやすいと言えます。

 

 

 

⑤木のように季節(湿気)による反り・曲がりが発生することが少ない

 

木は水分を吸収し、繊維の向きに合わせて収縮が起こります。

しかし軽量鉄骨下地では完全な人工物であるため、そのようなことはほとんど起こらないため、寸法の安定性を求められる内装材として申し分ないと言えます。

 

 

 

⑥シロアリによる被害が起こらない

 

木製下地では表面に加工を施してもシロアリによる蟻害の可能性は常に考えなくてはなりません。

 

その点、軽量鉄骨下地ではこの可能性を考慮する必要はありません。

ただし、蟻害が発生しうるボード材や、その仕上げ材などを採用した場合はその他の箇所から侵入・被害を被る可能性はあります。

 

 

 

 

【デメリット】

 

①現場での微調整はしづらい

 

墨出し(採寸)等を行っても施工の過程で現場にてズレが起こる可能性はゼロとは言えません。

 

軽量鉄骨下地は木のように削るような調整は基本的に難しく、そのため築年数の古い、歪みが多くなってきた建物においては木製下地の方が適していると判断され、使用されることもございます。

 

 

 

②溶接を行う場合、火災の危険性がある(施工時)

 

 

軽量鉄骨天井下地、吊ボルト

画像上部、コンクリート面からボルトが垂れており、これらが場合によって溶接にて施工されることがある

 

 

天井下地用のボルトなどを溶接して取り付ける場合がございます。

この際、火花が発生するため防炎シートや火気使用への対策をしっかりと講じる必要があります。

もちろん、LGS・ボード工事をメインで行う業者では当然ながらそれらの可能性を加味し必要に応じて火気使用を制限したり、その他の方法で施工するようにしています。

 

 

 

③施工範囲によっては木製下地の方がコストが低く済むことがある

 

軽量鉄骨下地を建てる際、軽鉄・ボード工事を取り行うことができる私たちのような業者が別途必要になります。

 

例えば新築にて、木造住宅で大工工事業者が既に入っていた場合、
新たに業者を入場させるために費用が発生する可能性があります。

 

このような場合、規模により鋼製下地を使用せず木製下地で施工を行う場合も少なくないです。

 

 

 

 

まとめ、最後に

 

 

 

 

以上、軽量鉄骨(下地)、LGSとは 何かについてお話させていただきました。

 

 

  • ●軽量鉄骨とは厚さが6㎜未満の鉄骨材を指す
  • ●その中でも軽量鉄骨下地材(LGS)は、1.5mm~2mm程度の厚さである
  • ●軽量鉄骨下地(鋼製下地)は、軽量で取り回ししやすく、現在では木製下地よりも多く使用されている
  • ●木造住宅であることと、下地材が木製であることはイコールではない。木造住宅にも鋼製下地は用いられており、逆に鉄骨造の住宅に木製下地が使用されていることもある

 

 

弊社は軽量鉄骨下地、ボード工事に関しては特に多く請け負っており実績がございます。

 

軽量鉄骨下地は間仕切の施工や撤去など、改修工事において欠かすことのできない材料・工程ですのでぜひともご相談やお見積りください。

 

その他、内装工事一式ご対応させていただいております。

内装工事に関するお困りごとやご相談ございましたら、お気軽にお申し付けください。

 

 

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