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月別アーカイブ: 2022年3月

軽量鉄骨(LGS)下地に使用する材料の種類

こんにちは、オフィス回復ドットコムです。

東京都豊島区池袋のオフィスを拠点に【内装仕上げ工事・原状回復工事】を手掛けております。

 

今回は間仕切り壁を軽量鉄骨(LGS)で下地を組み立てる際必要な材料別(部材別)の説明をご紹介いたします。

 

 

 

ランナー(ランナ)(土台)

 

参照:桐井製作所

まずは、ランナーになります。

ランナーとは、間仕切り壁の下地を施工する際に、上下に取り付けられるスタッド(間柱)を垂直に立てるためのレールの事です。

スタッドの規格により、ランナーの幅が定まります。JIS規格では板厚0.8mmとなっています。

基本的にランナーの固定は「ビス留め・打ち込みピン留・溶接 」などでおこない、下側は床スラブ上、上側は梁下やスラブ下に取付けます。打ち込み間隔は@900mm程度です。

 

スタッド(間柱)

 

間仕切壁下地で用いられるスタッドとは、上下のランナーに差し込み、垂直に建てる間仕切壁の柱のことです。

実は大きく分けて2種類あります。先ずは、一般的なコ型のスタッド、対するもう一つは、ロ型のスタッドです。ロ型のスタッドは、角スタッドと言われ施工が簡略化された材料で使用部材を少なく出来ます。強度確保のため、形状がロ型となっています。

スタッド同士の間隔はボード条件で異なり、1枚張り@300mm程度、重ね張り@450mm程度の間を空けます。JIS規格は写真のコの字型ですが、角スタッドを使用する場合もあります(※角スタッドは非JIS規格)。

振れ止め

 

「振れ止め」とはランナーやスタッドなどと同様に、LGS壁下地材として「JIS規格」の構成部材です。
振れ止めはスタッドの横揺れを防ぐ役割を持っていて、スタッドを連結する水平材です。

スタッドに設けられた貫通穴にリップを上向きにして通し、スペーサーと呼ばれる金具でスタッドに押さえつけて固定します。

スペーサー

 

ランナースペーサーとは、スタットと振れ止めを固定する金具で間仕切壁下地に中空層を設けるための金具です。遮音性能が求められる壁で使用されています。石膏ボードを貼るときに開閉しない役目も果たします。

金具を両端に取付けたスタッドを、ランナーに対して千鳥になるよう配置することで、両面壁張りでありながら、壁下地内部に中空層が生まれる仕組みです。

 

 

 

今回は間仕切り壁を施工する際の部材をご紹介させていただきました。

LGSは「スタッド」と「ランナー」で組み立てる単純な仕組みなので、木の素材に比べるとより効率的でスピーディーな施工を行なうことが可能です。

お急ぎの方ぜひお気軽にご相談下さい。

 

本日は以上になります。

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ABC工事とは「A工事・B工事・C工事」

こんにちは、オフィス回復ドットコムです。

東京都豊島区池袋にある【内装仕上げ工事・原状回復工事】業者です。

 

 

本日はABC工事についてです。

ABC工事とは

ABC工事とは、《A工事・B工事・C工事》と言う区分に分かれます。
工事業者、不動産関係以外で聞くことはあまりない聞きなれない言葉だと思います。

このABC工事は内装工事を誰が工事費用を負担し、工事業者の選定を行うかで区分が分かれます。
この工事区分によって費用が大きく変わってきます。
工事区分はビルによって異なりますので、必ず事前に確認いたしましょう。

 

A工事について

A工事は全てにおいてオーナー様が工事を発注・業者選定・費用負担になります。

工事内容はビルの躯体部分、共用施設に関わる部分
ビルの外装、外壁、屋上、共用のトイレ、エレベーター、階段、消防施設、排水設備
建物全体の資産価値を保つための工事なので、すべてオーナー負担なのです。

A工事はテナントで入居する場合にはあまり関係することはありません。

 

B工事について

B工事は、1番分かりづらいです。
工事の発注は借主様、業者選定はオーナー様、費用負担は借主様になります。
借主様側の要望によって、オーナー様の権限で行う工事です。

工事内容は建物全体に関わる部分
空調設備、排水、排気、防水・防災設備、分電盤などです。

専有部分に備えつけられている設備ですが、ビル全体に関わりがあると判断されるとB工事になることが多いです。オフィスの区画内の工事であるため、費用の負担は借り主側になります。

B工事は自分では業者を選ぶことができないので、コスト管理が難しいです。
同じ工事を行っていても想定以上の費用がかさむ場合ということになる可能性がありますのでご注意ください。

 

C工事について

C工事は、全て借主様が工事の発注、業者選定、費用負担になります。
テナントの内部の工事など、借主様側がビルのオーナー様に許可をいただいて発注して行う工事です。

テナント内の内装工事、什器、照明、電気工事などになります。

借主様が全て選択できますので、コストを抑えることも好きな業者を選ぶことが可能です。

 

 

さて、ここまでABC工事をご説明させていただきました。

テナントを借りる際には、原状回復義務があるところが殆どですが

原状回復工事をする際の工事区分がわかっていれば、費用や責任がわかるので覚えておいて損はありません。

オフィス移転などご検討されている方ぜひ参考にしてください。

 

店舗を借りる際は必ず、貸主(オーナー様)との契約をきちんと確認するようにしましょう。

 

 

本日は以上になります。

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スケルトンとは 原状回復工事とは

こんにちは、オフィス回復ドットコムです。

東京都豊島区池袋を拠点に関東一円で

オフィスビル中心に【内装工事】【原状回復工事】を手掛けております。

勿論、様々な建物も施工させていただいております。

 

では、本日は

スケルトンと原状回復工事についてです。

 

 

まずスケルトンで調べると原状回復工事が必ずついてきます。

スケルトンとは、建物を支える柱・梁・床などの構造駆体のことをいいます。店舗物件を探している場合に出てくる「スケルトン」は、店舗の内装設備がない状態のことをいいます。この場合、居抜きと近い意味になりますが、居抜きは店舗の内装設備がある状態のことです。

入居する際に契約書を交わす時、殆どの場合が、退去時はスケルトン状態に戻す「原状回復」を前提とする物件がほとんどです。つまり「スケルトン渡しのスケルトン返し」が基本となります。

更に簡単にまとめますと

「使ったものは元に戻して返してください。」と言う事です。

 

 

物件を賃貸すると、退去する際には原状回復することになります。

賃貸の場合、空室クリーニングは、大家さん(オーナー様)の負担で行われることが多いです。

しかし店舗の場合は、借手が負担することが一般的で、契約書にもそのように記載されています。原状回復ということばが示すとおり、入居前の元の状態に戻す作業が必要です。

とくに大きく間取りを変更した場合は、間仕切り壁だけでなく、天井や床にも改修工事を行う必要があります。

入居し、店舗をオープンする際には、退去することになった際に発生する費用も考えなければなりません。

 

 

店舗の原状回復工事について知っておくべきポイントいくつかご紹介いたします。物件選びの際の参考にしてください。

原状回復工事とは、設備の撤去や、床、壁、天井の修繕工事を行い、次の店舗が入居できるように元に戻す工事をいいます。

その際、自分が入居した時の状態に戻すだけの原状回復工事と、建物の構造体以外をすべて取り除くスケルトン工事の2種類があります。

 

原状回復工事では、入居時の状態を回復すればいいので、設置した設備を撤去し、間切りの壁などを取り除き、クロスや床を張り替えて返却します。

一方、スケルトン工事の場合は、梁や柱、外壁や屋根といった基本構造以外をすべて撤去しなければなりません。

テナント利用される鉄筋コンクリートビルであれば、コンクリート打ちっぱなしの状態にするということです。

原状回復工事かスケルトン工事であるのかで大きく費用も変わります。

しかし、原状回復工事としてスケルトン工事を求められることも多く、その際は内装解体工事、スケルトン工事、廃棄物処理までが一連の作業です。

一般的に借りた際にスケルトンであった場合は、スケルトン工事を求められることになります。

 

ただ例外もあります!

居抜き物件にもかかわらず、スケルトン工事を求められることがあります。

原状回復という考えに従えば、元の居抜き物件の状態に戻しての返却なります。

ただ、居抜き物件を借りる場合、設備や間取りの費用を抑えられるというメリットもあります。

その代わりに退去する際にスケルトンでの返却という契約があります。

店舗を借りる際は必ず、貸主との契約をきちんと確認するようにしましょう。

 

 

本日は以上になります。

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