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カテゴリー別アーカイブ: 原状回復工事

原状回復工事について改めてご説明

お世話になっております、オフィス回復ドットコムです。
豊島区池袋を中心に関東一円範囲で「内装工事」「原状回復工事」をメインにお手伝いさせていただいている内装業者でございます。

 

今回は、

 

原状回復工事について改めてご説明

 

させていただきます。

 

弊社『オフィス回復ドットコム』として、オフィスを中心に様々な現場にて様々な改修工事を行ってまいりましたが、改めてざっくりと用語をご説明させていただきます。

 

 

 

 

原状回復とは

 

オーナー様ご依頼の原状回復工事の様子

建物オーナー様ご依頼の原状回復工事にて、壁ボード材並びに、GLボンドが露出している様子

 

そもそも原状回復とは、「原(もと)の状(態)(に)回復(させる)」という意味で、
物件から退去する際、入居した当初の状態まで戻してから退去をするという決まり事を、賃貸借契約書を元に行う作業を指します。

 

トラブルを防ぐため国土交通省がガイドラインを制定しており、それを元に各テナントオーナーや物件管理会社が、賃貸借契約書を作っております。

退去の際、建物の損耗についてどちらが直し、返却を行わなければならないかのトラブルが発生する場合があります。

賃貸借契約書に書かれた内容を正とし、ガイドラインはそれを補うように扱われますが、そもそも入居する際、法外な要求などが書かれていないか確認すべきでしょう。

 

 

 

 

回復の義務の有無について

 

 

建物にできる傷や損耗について、大きく分けて2種類ございます。

1つは「自然にできた傷・劣化」であり、普通に暮らしていてできた傷や損耗は、基本的に原状回復の対象外(つまり、原状回復をしなくて良い)です。

 

一例として、

 

  • ●直射日光による床や壁の変色、劣化
  • ●テレビや冷蔵庫を設置したことによる電気やけ
  • ●設備の寿命
  • ●家具や什器の設置による床のへこみ
  • ●ポスターやカレンダーのために画びょうを使った場合

 

などが挙げられ、基本的にこれらの項目においては賃借人は負担する必要がないとされております。

 

また、入居している間に自然に発生した内外装材の劣化についても、貸主側の負担となります。

 

ただし劣化が見られた段階で貸主側(オーナーや管理会社)へ報告せず、放置したことが原因で悪化が見られた場合は賃借人の負担となる場合があるため注意です。

 

 

2つめとして、「賃借人により故意にできた傷や損耗」が挙げられます。

 

一例として、

 

  • ●食べ物や飲み物、筆記用具などにより付いた染み
  • ●搬入出や、家具の移動によりついた傷
  • ●建物の構造上起こりやすかったとしても放置したことにより発生したカビや染み
  • ●タバコによる黄変、ヤニや、物を焼いた際に発生した油汚れ

 

が挙げられます。

これらはご想像の通り、賃借人の負担となるため注意が必要です。

 

 

 

厳密に言えば、原状回復工事は二度行われる

 

 

上記で説明した内容をまとめると、
「賃借人が退去する際必須の原状回復工事」と「貸主側(オーナーや管理会社)が次の入居者を迎えるため、また建物の不動産価値を高めるために行う原状回復工事」の二種類があると言えます。

 

それぞれ工事を行うタイミングが異なり、また項目は賃貸借契約書により範囲や項目が変わってくるため、一様には言えません。

 

 

 

居抜き工事とスケルトン工事について

 

 

原状回復の範囲は物件によって様々ですが、大きく分けて2種類あり、それが「居抜き」と「スケルトン」です。

 

居抜きとは物件から退去する際、設備や家具、内装をそのままにして返却することを指し、スケルトンとは、退去の際「骨組みだけ」を残し、空っぽの状態にして返却をすることを指します。

 

 

居抜きのイメージイラスト

「居抜き」のイメージイラスト。 建物や、大掛かりな内装はそのままに内・外観や設備をそのままにし、 次の賃借人にテナントを貸しているタイプの物件を指します。

 

 

 

厳密に言うとスケルトンにも程度があり、

  1. 1.完全に躯体(骨組み)のみを残す場合
  2. 2.躯体+軽量鉄骨・木下地を残す場合
  3. 3.2に加え、内装ボード材を残す場合(クロスは撤去)

 

がございます。

余談ですが、1.の場合を「躯体現し(あらわし)」と呼ぶ場合もございます。

 

 

居抜きについては、過去に記事にてまとめさせていただきましたのでご覧いただければ幸いです。

 

スケルトン状態の大型商業施設

施工がほとんど始まったばかりの鉄筋コンクリート造の大型商業施設の様子。
全てがむき出しになっており、この状態を「スケルトン」と呼びます。

 

 

 

 

原状回復の範囲は、居住用と事業用で項目や範囲が異なる場合が多い

 

 

前述のように、内装の原状回復に関し、工事や、清掃は経年劣化・自然損耗によるものであれば賃貸人が行うことが義務付けられています。

 

しかしながら、事業用として借りた物件では、その損耗が経年によるものか、事業にて複数人が出入りし、営業活動を行う中で通常以上に損耗したのかどうかを判断するのが難しい場合がございます。

 

そのため、事業用として物件を借りた場合、居住用と比べ原状回復の項目や範囲が大きく定められている場合が多いです。

 

一例として、

 

  • ●クロスやカーペットの貼り替え
  • ●蛍光灯など、照明器具の総取り換え
  • ●床・窓など、各所のクリーニング

等が挙げられます。

 

居住用であれば個人的な清掃や、切れていなければ交換する必要のない照明でも、事業用物件では退去の際にすべて交換することが義務付けられている場合が多いです。

 

当然ながら、項目や範囲が増えるほど費用や期間もかかるため注意が必要です。

 

これらは、賃貸借契約書に特約事項として設けられている場合があります。

入居の際に結ぶ契約のためご存じの方もいらっしゃるかと思われますが、退去の際は早めのご確認をお勧めいたします。

 

 

タイルカーペットの参考画像

タイルカーペットの参考画像。DIYや家庭用では粘着性の弱い素材にて付けられている場合が多いが、オフィスでは耐久性が高く、強い接着剤で付けられている場合が多い。オフィスでは多くの場合、原状回復の対象となります。
引用元:写真AC

 

 

 

 

まとめ、最後に

 

 

 

 

以上、原状回復工事について改めてご説明 させていただきました。

 

 

  • ●原状回復とは、物件から退去する際、入居した当初の状態まで戻してから退去をするという決まり事である
  • ●原状回復の範囲は賃貸借契約書によって定められており、物件により異なる
  • ●事業用として借りた物件(オフィスや店舗など)の場合、原状回復の範囲や項目が居住用に比べ、広く多く設定されている

 

なお、今回は原状回復という言葉そのものについてのお話をメインにさせていただきました。

 

今後、流れなどについてまとめさせていただこうかと思っておりますので、
更新が完了した際はリンクをさせていただきます。

 

原状回復工事には様々な作業や工程があり、費用も多くかかってまいります。

早めの準備をしつつ、オーナーや管理会社と施工業者に確認を取りながら進めていきましょう。

 

もちろん弊社へのご相談やお見積りは大歓迎です!

 

内装工事に関するお困りごとやご相談ございましたら、お気軽にお申し付けください。

 

 

 

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【用語解説】内装工事における改修工事・改装工事などの用語について

お世話になっております、オフィス回復ドットコムです。
豊島区池袋を中心に関東一円範囲で「内装工事」「原状回復工事」をメインにお手伝いさせていただいている内装業者でございます。

 

今回は、

 

内装工事における改修工事・改装工事などの用語について

 

お話させていただきます。

 

 

普段町で、工事名称をご覧になる際はあまり気にならないかもしれませんが、いざとなると改修工事、改装工事…など、
どう違うのか疑問に思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

今回はそれらについての違いと、その他内装工事に用いられる工事名称をざっくり説明させていただきます。

 

 

 

 

①改修工事

 

 

改修工事ビフォーアフター

都内アパート現場にてボード材を貼り替え、機能性を追加した現場。

 

 

改修工事とは、「改めて」「修理・修繕する」と書きますが、建物が経年劣化など起こってきた場合、最初に建てた状態になるまで直すだけではなく、見た目や機能がより良く、使いやすくなるようにすることを指します。

 

一般住宅や消費者向けの用語にて「リノベーション」という単語がございますが、およそ同義の意味として扱われます。

 

要するに、建物が傷んできた部分を単に取り替えるだけではなく現代の仕様や、より機能的な建材に変える工事が改修工事と言えるでしょう。

 

工事内容としては、

  • ・ボード材や仕上げをより高性能なものに変え、断熱材を充填する
  • ・階段を新しく組直し、滑り止めや手すりを新設する
  • ・バス、トイレが一体化しているユニットバスをバス、トイレ別に作り替える

 

などが挙げられます。

 

あくまでも一例ではございますが、改修工事は賃貸物件においては、借主側が行う工事というより貸主側(建物オーナーや管理会社)が資産価値を高めるため、あるいは持ち家の場合は長く暮らす人が機能改善のために行う
と言った工事であると言えるでしょう。

 

 

 

②改装工事

 

改装工事の例。塗装やクロスの貼り替え、家具を新調するなど行った

改装工事の一例。
店舗の塗装やクロスなどを、新しくオープンする店舗の仕様に変更しました

 

 

 

改装工事とは「装いを」「改める」と書きますが、主に見た目を改める場合において用いられる工事名称です。

 

わかりやすく例えるとしたら、ラーメン屋さんが入っていたテナントが退去し、次に入居された方もラーメン屋さんで開業することとなったが、自分のお店の雰囲気に合うように主に見た目の雰囲気を変えるために工事をする、というのは改装工事と言えます。

 

  • ・クロス(壁紙)を変更する
  • ・床を貼り換える
  • ・外壁や内装に塗装を施す(塗りなおす)

 

などは改装工事として一般的な内容と言えるでしょう。

 

 

 

その他 工事名称とその意味合いについて

 

 

  1. 1.修繕工事
  2. 2.補修工事
  3. 3.新装工事

 

 

1.修繕工事

 

 

食品小売店倉庫天井材修繕の様子

食品小売店の倉庫天井材を修繕している様子。 もし仮に、断熱材などのグレードを上げていた場合は改修工事と言えるでしょう

 

 

修繕工事とは、大まかなニュアンスとして劣化・損耗してきた部材・建材・建物全体を、建てた当初の水準にまで戻す工事を指します。

 

主に、定期的なメンテナンスにより必要であると判断された場合や、災害などで各所が傷んでしまった場合などに行われます。

 

後述いたしますが、原状回復工事も修繕工事の一種と言えるでしょう。

 

工事内容としては、

  • ・退去によるタイルカーペットなどの総入れ替え
  • ・メンテナンスにより発覚した、断熱材の劣化のための入れ替え
  • ・配線、配管の入れ替え

 

などが挙げられます。

 

 

 

 

2.補修工事

 

補修工事とは、漏水や配管の故障などにより損耗が見られた箇所を直す工事です。

 

施工する広さや内容にもよるかとは思われますが、修繕工事よりも小規模で、限定的、応急処置的な工事です。

 

壊れてきた・傷んできたために、その箇所を問題なく使用できる程度にまで直す工事であり、こちら側から積極的にメンテナンスや、大きな範囲を回復させるニュアンスでは用いられません。

 

工事内容としては、

 

  • ・給排水管の手直し(部品交換や漏水防止のためのテープなど)
  • ・水漏れによる染みが発生した箇所のボード材や、軽量鉄骨下地の交換

 

などが挙げられます。

 

 

 

 

3.新装工事

 

新装工事とは、「装いを」「新たにする」と書きますが、
店舗やオフィスなどのデザインを一新したり、家具を変えて、
いわゆるイメージチェンジを行う工事を指します。

 

前述した「改装工事」とニュアンスとしてはほぼ同義であり、
「どの立場から見たか」によって名称が異なるとも言えます。

 

例えば、前述のラーメン店の場合、店主や顧客にとっては「新装工事」と言えますが、工事会社や、貸主側(オーナーや管理会社)にとっては、「前の装いから今の装いに改めている」ので、「改装工事」であると言えます。

 

 

 

【補足】原状回復工事は修繕工事なのか、改修工事なのか?

 

原状回復工事は、借りた当初の状態まで損耗部分を回復させる工事であるため、修繕工事と言えます。

 

物件によってはスケルトンにて返却をお願いされる場合がございます。

スケルトンとは、内装下地のみ、あるいは躯体のみを残しすべてを撤去することを指します。

この場合は、退去する際の原状回復工事と、その後新たに貸主側(オーナーや管理会社)が内装工事を依頼し、過去の性能以上に内装に手を加えた場合、改修工事と言えるかもしれません。

 

なお、スケルトンについては少し古い記事ではございますが、過去に

スケルトンとは 原状回復工事とは

という記事にてご紹介させていただいております。

 

テナントを借りることが無ければあまり聞きなれない言葉だと思いますので併せてご覧いただければと思います。

 

 

前述の、改装工事と新装工事に関しても言えますが、どの立場から見るかによって工事の名称は異なります。

 

施主(工事を依頼した人)側から見た工事名称となっている場合が多いようです。

 

 

改修工事・修繕工事・補修工事のボリューム感を示した図

改修工事・修繕工事・補修工事のボリューム感を端的に示した図。
もちろん、現場の規模により異なるため感覚的なものとして示させていただきました

 

 

 

 

まとめ、最後に

 

 

 

 

以上、内装工事における改修工事・改装工事などの用語について お話させていただきました。

 

工事を依頼された方や、工事業者にとっては「今どのような状態にあるものを、工事でっどのようにするか」が重要であるため、つまるところ改修工事や修繕工事などのニュアンスは、業者によってある程度異なってくると思います。

 

今回の内容に関しては、一般的なニュアンスとして捉えていただきたいと考えております。

 

工事を依頼される際は上記の通り、「現在どのような状態にあるものを、工事によってどうしてほしいか」を明確に伝え、ご自身のイメージと仕上がりに差異が出ないよう、しっかりと打ち合わせ行っていただくことをお勧めいたします。

 

 

オフィス回復ドットコムでは、改修工事を中心に、改装工事や、修繕工事、さらに新築での案件のご協力に携わらせていただいております。

 

軽鉄ボード工事の実績が多数あり、現場や状況に合わせた施工を行っております。

軽鉄ボード工事に加え、左官工事など仕上げの工程など、内装工事一式請け負わせていただいております。

 

 

内装工事に関するお困りごとやご相談ございましたら、お気軽にお申し付けください。

 

 

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軽量鉄骨(下地)、LGSとは

お世話になっております、オフィス回復ドットコムです。
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今回は、

 

軽量鉄骨(下地)とは

 

というテーマでお話させていただきます。

 

軽量鉄骨は、内装工事の中でも、特に弊社のような「軽鉄・ボード工事」を行う業者にとっては必須の材料となります。

そして後のクロス貼りや塗装などの工程も、ボードが貼り付けられなければ行うことができません。

 

今回、改めて内装工事業者の目線で軽量鉄骨についてざっくりとお話させていただきます。

 

 

 

 

軽量鉄骨とは

 

 

大分類として、軽量鉄骨とは厚さが6㎜未満の鉄骨材を指します。

それらを躯体として組み上げ、つまり建物の骨組みとして建てられた建物を
軽量鉄骨造と言います。

 

反対に、6㎜以上の鉄骨材は重量鉄骨と呼ばれ、それらの鉄骨を骨組みとして建てられた場合は重量鉄骨造と呼ばれます。

 

 

 

 

内装としての軽量鉄骨

 

 

天井(吊り天井)や壁など、ボード材を固定するための下地材としての軽量鉄骨(鋼製下地と言います)は、厚さが0.4㎜~部材によっては2㎜程度となっており、非常に軽量です。

 

各所に格子状に組みあげるため、躯体用ほどの厚みがなくとも十分な強度を持っています。

 

軽量鉄骨天井下地

軽量鉄骨天井下地の様子

 

 

施工途中の軽量鉄骨壁下地

施工途中の軽量鉄骨壁下地の様子

 

 

 

 

 

軽量鉄骨に関する、誤解の多い点

 

 

上記で説明いたしましたように、「軽量鉄骨という規格」と、
「軽量鉄骨製の下地」は、材料が同一でありながら厚みや概念が異なります。

 

要するに「軽量鉄骨造」の建物であっても「木製下地」にて作られている建物も(少数ながら)存在し、また、逆に「木造」の住宅であっても「軽量鉄骨(鋼製)下地」にて内装が作られている場合もございます。

 

躯体(建物の骨組み)と、内装下地(吊り天井や壁ボード材、間仕切などを支える下地)は、同一である必要はないため、混同しないよう注意が必要です。

 

現在では、木造住宅の下地材に軽量鉄骨下地が使用される場合も少なくなく、
特に改修工事など、新たに間仕切を設置したり、元々存在していた壁を作り替える といった工事の際、軽量鉄骨下地が使用されることは非常に良くあります。

 

また、上記理由も含め、木製・鋼製の下地材が混在している物件も少なくありません。

 

 

 

躯体や下地材が混在している様子

躯体含め、材料が混在している様子。
奥に見える緑の部分が重量鉄骨(躯体)、天井下地材に軽量鉄骨、壁には木製下地が使われている

 

 

 

軽量鉄骨下地のメリット、デメリット

 

 

【メリット】

 

 

①軽量であり、天井、壁への負担が少なく済む

 

材料一本辺りの重量は木製下地より遥かに軽いため、天井や壁への負担が少ないです。

また、負担が軽い分耐震補強等、補強に回すこともできるため、建物を堅牢にすることも可能です。

 

また、軽量であるという事は搬入の際運び入れやすい事にもつながり、
これらも施工性の良さの一因と言えるでしょう。

 

 

 

②施工性が良く、熟練された腕を必要としない

 

木製下地であれば大工職人による熟練の腕が必要で、下地を組み上げる事にも微調整が必要です。

 

鋼製下地であれば基本的なピッチ(間隔)の下、システマティックに組み上げることができ、木製下地に比べ施工性が良く、工期削減にも繋がります。

 

なお、ここで述べている熟練の腕が不要というのは素人でも施工ができるという意味ではなく、軽量鉄骨下地組を行う業者、いわゆる「軽天屋(けいてんや)」と呼ばれる職人、施工会社が大工に比べて多いと言える、という旨でお話しております。

 

元々大工職人の減少から軽量鉄骨下地が組まれだすようになったため、必然的と言えます。

 

 

 

③木製下地と比べ、単価が安く済む

 

環境保全など、昨今の情勢から木材の単価は年々増加傾向にあります。

もちろん軽量鉄骨下地も増加傾向ではございますが、軽量鉄骨の方が安価であり、
加工もしやすいです。

 

 

 

④壁内に配線・配管を通しやすい

 

木製下地に比べ、軽量鉄骨下地は厚みが薄いため配線・配管を通しやすいと言えます。

 

 

 

⑤木のように季節(湿気)による反り・曲がりが発生することが少ない

 

木は水分を吸収し、繊維の向きに合わせて収縮が起こります。

しかし軽量鉄骨下地では完全な人工物であるため、そのようなことはほとんど起こらないため、寸法の安定性を求められる内装材として申し分ないと言えます。

 

 

 

⑥シロアリによる被害が起こらない

 

木製下地では表面に加工を施してもシロアリによる蟻害の可能性は常に考えなくてはなりません。

 

その点、軽量鉄骨下地ではこの可能性を考慮する必要はありません。

ただし、蟻害が発生しうるボード材や、その仕上げ材などを採用した場合はその他の箇所から侵入・被害を被る可能性はあります。

 

 

 

 

【デメリット】

 

①現場での微調整はしづらい

 

墨出し(採寸)等を行っても施工の過程で現場にてズレが起こる可能性はゼロとは言えません。

 

軽量鉄骨下地は木のように削るような調整は基本的に難しく、そのため築年数の古い、歪みが多くなってきた建物においては木製下地の方が適していると判断され、使用されることもございます。

 

 

 

②溶接を行う場合、火災の危険性がある(施工時)

 

 

軽量鉄骨天井下地、吊ボルト

画像上部、コンクリート面からボルトが垂れており、これらが場合によって溶接にて施工されることがある

 

 

天井下地用のボルトなどを溶接して取り付ける場合がございます。

この際、火花が発生するため防炎シートや火気使用への対策をしっかりと講じる必要があります。

もちろん、LGS・ボード工事をメインで行う業者では当然ながらそれらの可能性を加味し必要に応じて火気使用を制限したり、その他の方法で施工するようにしています。

 

 

 

③施工範囲によっては木製下地の方がコストが低く済むことがある

 

軽量鉄骨下地を建てる際、軽鉄・ボード工事を取り行うことができる私たちのような業者が別途必要になります。

 

例えば新築にて、木造住宅で大工工事業者が既に入っていた場合、
新たに業者を入場させるために費用が発生する可能性があります。

 

このような場合、規模により鋼製下地を使用せず木製下地で施工を行う場合も少なくないです。

 

 

 

 

まとめ、最後に

 

 

 

 

以上、軽量鉄骨(下地)、LGSとは 何かについてお話させていただきました。

 

 

  • ●軽量鉄骨とは厚さが6㎜未満の鉄骨材を指す
  • ●その中でも軽量鉄骨下地材(LGS)は、1.5mm~2mm程度の厚さである
  • ●軽量鉄骨下地(鋼製下地)は、軽量で取り回ししやすく、現在では木製下地よりも多く使用されている
  • ●木造住宅であることと、下地材が木製であることはイコールではない。木造住宅にも鋼製下地は用いられており、逆に鉄骨造の住宅に木製下地が使用されていることもある

 

 

弊社は軽量鉄骨下地、ボード工事に関しては特に多く請け負っており実績がございます。

 

軽量鉄骨下地は間仕切の施工や撤去など、改修工事において欠かすことのできない材料・工程ですのでぜひともご相談やお見積りください。

 

その他、内装工事一式ご対応させていただいております。

内装工事に関するお困りごとやご相談ございましたら、お気軽にお申し付けください。

 

 

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