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【用語解説】軽量鉄骨の用途|内装下地

こんにちは。

オフィス回復ドットコムのY.Yです。

当社は東京都豊島区池袋にオフィスを構え、全国でオフィスの内装仕上げ工事・原状回復工事をメインに施工している内装業者でございます。

今回は、久しぶりの用語シリーズにして、基本に立ち返り『軽量鉄骨』について改めて紹介します。

自分なりに簡易にまとめ、施工した写真を基に紹介していきます。

比較的簡単に読み終えられる記事のため、気軽にご覧ください。

 

量鉄骨とは

軽量鉄骨(Light Gauge Steel、LGS)は、薄い鋼板を冷間成型して作られる建材で、建築物の構造材として広く使用されています。軽量でありながら高い強度を持つことから、住宅や商業施設、工業用建物などさまざまな場所で使われてます。

 

天井、壁に設置してある銀色の材料が軽量鉄骨になります。

 

量鉄骨の特徴

軽量鉄骨の名称にも入ってる「軽量」性

従来の鉄骨に比べて非常に軽量です。
輸送や施工が容易であるため、多くの現場で使用されます。

※ここだけのお話

従来の鉄骨よりも軽量ですが女性でも軽々と持てるかと聞かれた場合
他の建築資材に比べると比較的軽いですが、女性でも「軽々と持てる」と感じるかどうかは、鉄骨のサイズや長さ、個々の体力によって変わります。

軽量鉄骨の柱や梁は、断面積や長さによって重量が異なります。
一般的に、軽量鉄骨の一本の重量は数キログラムから十数キログラム程度ですが、持ち上げる際の姿勢や持ち方も重要です。
小さいサイズのものならば持ちやすいかもしれませんが、長いものや太いものになると、重量バランスが難しく、1人での持ち運びは厳しい場合があります。

安全面を考慮し、複数人での運搬や適切な装備の使用が推奨されてるので基本は一人で荷揚げする場合は気を付けましょう。

 

鉄骨ならではの高い「強度」

軽量でありながら、非常に高い強度を持っているため、耐震性や耐久性が求められる建築物に適しています。

軽量鉄骨に使われる鋼材の引張強度を簡単に説明すると、「細い針のような断面積1平方ミリメートルの鉄骨に、約40〜55キログラム(kg)の重さをぶら下げても壊れない」らしいです。

 

材質ならではの「耐久」性能

鋼材は腐食や虫害に強く、長期間にわたり安定した性能を発揮します。
耐久年数に至っては通常の場合、寿命が50年~100年とされているそうです。
適切な設計と保護が施されている場合、この範囲で問題なく使用可能です。
ただし錆や腐食の進行が早い場合は、メンテナンス次第で寿命が縮まることもあります。

 

参考までにですが
建物の内装下地材として使用される場合、天井や壁の下地としては、木材に比べて軽くて強度があり、長期間の耐久性が高いのでおススメです。

 

量鉄骨のメリット

 

設計の自由度

軽量鉄骨は、上で話した通り軽量でありながら強度が高く、C型やL型など様々な断面形状を選べるため、設計の自由度が非常に高い素材です。
木材よりも支柱の間隔を広く取れることで広い空間を確保でき、開放的で柱の少ないデザインが可能です。

また、現場での加工がしやすくて、細かな調整や複雑な形状の対応も簡単に行えるため、曲線的なデザインや特殊な内装にも適しています。

さらに、増改築やリノベーションにも柔軟に対応できるため、将来的な設計変更にも容易に対応可能です。
住宅や商業施設、工場など様々な建物に使用されることから、軽量鉄骨は幅広い用途で自由な設計を実現する優れた建築材料です。

 

安全性

高い耐震性を持つため、地震が多い地域でも安心して使用できます。また、火災に対しても一定の耐火性能を持っています。

耐震性能が高い理由についてですが
軽量鉄骨は、その名の通り軽量で、建物全体の重量を抑えることができるため、地震の際に揺れに対する負担が少なくなります。
さらに、鉄骨は強度と柔軟性を併せ持っているため、地震による力に対してもしなやかに対応し、損傷を最小限に抑えることができます。

 

量鉄骨の施工事例

施工事例の一部ご紹介します。軽量鉄骨は、以下のような建築物に広く適用されています。

 

住宅

 

マンション

 

軽量鉄骨は、一戸建て住宅やマンションなどの集合住宅で、居住空間の構造材として利用されています。
軽量かつ高強度なため、耐震性や耐久性が求められる建物に最適です。

 

商業施設

 

 

商業施設内にあるテナントの工事で、曲面壁の下地を造っている状態です。

R加工(角を丸くする加工)したランナーを使用することでデザイン性のある造作壁を造る事ができます。

 

まとめ

軽量鉄骨(LGS)は、軽量でありながら高い強度と耐久性を持つ、非常に優れた建材です。設計の自由度が高く、住宅や商業施設など、さまざまな建築物に幅広く適用されています。また、耐震性や耐火性能にも優れており、安全性も確保できるため、今後もますます需要が高まることが期待されています。

 

最後に

当社では、軽量鉄骨を用いた内装工事や原状回復工事を多数手掛けております。
ご興味のある方は、下の「お問い合わせ」からお気軽にお問い合わせください。

 

お問い合わせ

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当社は、お見積もりから施工完了まで全てを自社で行い

お客様に「少しでも価格を安く、品質が高くて良いもの」の

提供を目指してお手伝いさせていただきます。

 

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【住宅編:2】リフォームとリノベーションのメリットとデメリット

こんにちは、オフィス回復ドットコムです。

東京都豊島区池袋にオフィスを構え、全国各地で内装仕上げ工事・原状回復工事を
施工している内装業者でございます。

内装についてなら何でもお気軽にご相談ください。

 

今回は前回の住宅の「リフォームとリノベーションの違いについて」の続編で

【住宅編:1】リフォームとリノベーションの違いについて


「リフォームとリノベーションのメリットとデメリット」についてご紹介したいと思います。

住宅に長年住み続けると、少しずつ気になる部分が出てくるものです。
壁の汚れや水回りの不調、もっと機能的でおしゃれな空間にしたいと思うこともありませんか?

そんなとき、「リフォーム」や「リノベーション」という言葉が浮かびますが、これらのメリット・デメリットを理解しておけば最善の方法を思いつくかもしれません。

この記事では、メリット・デメリットを簡潔にご紹介したいと思います。

リフォームとリノベーションのメリットとデメリット

 

改装を検討する際は、まず自分が何を求めているのかを明確にすることが重要です。
例えば、「すぐに壊れた部分を直したい」「家をもっとモダンなデザインにしたい」「家族構成の変化に対応した間取りにしたい」といったニーズがあるでしょう。
予算や時間に応じて、専門家と相談しながらリフォームかリノベーションかを選ぶとよいでしょう。

ではリフォームのメリット・デメリットとは?

 

【リフォーム】のメリット

 

  • コストが安いです:住宅の特定の箇所や一部分だけ修繕するので低予算でリフォームが可能です。
  • 短い期間で工事が終了します:リフォームする箇所が決まってるので短期間で完了することが多いです。日常生活の影響を最小限に抑えれます。※ただし、内容にもよります。

リフォームは、現状の住まいを改善しつつ、費用や時間を抑えて快適性を向上させることができる手段であり、住宅の維持や価値向上に役立つ選択肢です。

 

【リフォーム】のデメリット

 

  • 間取りに制約がある:構造上の制限があり、大幅な間取り変更が難しいことがあります。
  • リフォームローンの金利が高い:リフォームローンは金利が高めで、住宅ローンよりもコストがかかります。
  • 劣化が激しいと補修費用が高額に:建物の劣化が進んでいると、補修費用が高くなることがあります。
  • 建物全体の劣化を把握しにくい:リフォームでは全体の劣化状態を詳細に確認できないため、見えない問題が後で発覚する可能性があります。

 

【リノベーション】のメリット

 

  • 自分好みの空間を実現:間取りや内装を自由に変更でき、理想のライフスタイルに合わせた住まいを作れます。
  • コスト効率が良い:建て替えに比べてコストを抑えられる。特に都心では解体・新築よりも費用が少なくて済む場合が多いです。
  • 物件価値の向上:古い物件に新たな価値を加えることで、売却時や賃貸時の需要が高まる可能性があります。
  • 好立地に住む可能性:比較的安価な中古物件をリノベーションすることで、都心などの便利な立地に住むチャンスが広がります。

 

【リノベーション】のデメリット

 

  • 高い工事費用:特にフルリノベーションの場合、費用が高額になることがあり、部分的なリフォームやリノベーションに比べるとコストがかかります。
  • 長い工期:工事に数ヶ月かかることがあり、その間に仮住まいが必要になることも。仮住まいの費用や引越し費用も発生します。
  • 構造部分の追加工事:内装工事だけでなく、建物の状態によっては耐震補強や断熱工事が必要になる場合がある。想定外の費用が発生する可能性もあるので注意が必要です。

 

 

 

 

まとめ

 

 

リフォームとリノベーションにはそれぞれメリットとデメリットが存在します。
リフォームは手軽に行えるため、コストや工期を抑えられるメリットがありますが、変更の範囲が限定されるデメリットもあります。

一方で、リノベーションは大規模な変更が可能で、理想の住まいを実現しやすいメリットがある反面、費用や工期がかかるデメリットが伴います。

どちらを選ぶかは、ライフスタイルや予算に応じて最適な方法を選んでください。

 

お悩みの方は、ぜひお気軽にリフォーム・リノベーションの豊富な実績のある
オフィス回復ドットコムまでご相談ください。

 

 

 

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【住宅編:1】リフォームとリノベーションの違いについて

こんにちは、オフィス回復ドットコムです。

東京都豊島区池袋にオフィスを構え、全国各地で内装仕上げ工事・原状回復工事を
施工している内装業者でございます。

内装についてなら何でもお気軽にご相談ください。

 

今回は住宅のリフォームとリノベーションの違いについてご紹介したいと思います。

住宅に長年住み続けると、少しずつ気になる部分が出てくるものです。
壁の汚れや水回りの不調、もっと機能的でおしゃれな空間にしたいと思うこともありませんか?

そんなとき、「リフォーム」や「リノベーション」という言葉が浮かびますが、これらはどう違うのでしょうか?

この記事では、その違いについて詳しく解説し、あなたにぴったりの改装方法を選ぶお手伝いをします。

 

フォームとは?

 

当社で施工した住宅リフォームの一部

 

そもそも「リフォーム」とは、主に内外装の改装を指す和製英語で、既存の建物の劣化部分を修繕し、快適な状態に戻すことを意味します。

具体的には、古くなった壁紙の貼り替えや、壊れた水道管の交換などがこれに該当し、家の機能を維持・回復させることが目的です。
一般的に、リフォームは比較的小規模で短期間の工事が多いのが特徴です。

なお、英語の「reform」は「改心する」「改正する」という意味があり、住宅の改装に適した語ではありません。

英語で「住宅リフォーム」に相当する言葉は「renovation」や「refurbish」であり、一部の建築業者は「リフォーム」ではなく、「リホーム」(rehome)という表現を使い、「家を作り直す」という意味を込めています。これもまた和製英語です。

 

 

ノベーションとは?

 

 

一方で、リノベーション」とは、建物の構造やデザインを大きく変更し、住まい全体の価値を向上させる大規模な改修を指します。

例えば、壁を取り壊して広々としたリビングを作る、最新の省エネ設備を導入するなどがその一例です。
リノベーションには時間と費用がかかりますが、住みやすさや美しさが大幅に向上します。

英語の「Renovation」は修復、刷新、改修の意味を持ち、建物の改修を指す場合にも使われます。

リノベーションは、既存の建物に大規模な改修工事を行い、用途や機能を変更して性能を向上させたり、付加価値を与えることを目的とします。
マンションの一部屋から一棟まで、木造・RC造・鉄骨造など構造に関係なく行うことが可能です。

 

フォームノベーションの違い

リフォームとリノベーションは、どちらも住宅の改修を指しますが、その目的と規模において大きな違いがあります。

リフォームは、老朽化した建物を建築当初の状態に戻すことを目的とし、部分的な修繕や小規模な工事が中心です。
例えば、古くなったキッチンの交換や、汚れた壁紙の張り替えなどがリフォームに該当します。リフォームは比較的低予算で短期間で行われることが多いのが特徴です。

一方、リノベーションは、修復にとどまらず、建物の用途や機能を変更し、性能を向上させたり、価値を高めたりすることを目的とします。
間取りの変更や、生活スタイルを根本から変える大規模な工事が多く、費用や時間もリフォームよりも多くかかります。

英語では、どちらの意味も「renovation」で表され、「reform」は住宅の改修にはあまり使われません。どちらが適しているかは、予算や改装後の生活のイメージに応じて選ぶ必要があります。

 

 

 

とめ

リフォームとリノベーションの違いについて理解できたでしょうか?
この二つの選択肢は、それぞれにメリットとデメリットがあります。
大切なのは、自分や家族のニーズに最も適した方法を選ぶことです。

次回はそれぞれのメリット・デメリットをご紹介いたします。

お悩みの方は、ぜひお気軽にリフォーム・リノベーションの豊富な実績のある
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